２００７年９月２２日
ヴァポレットクルーズ→フィレンツェへ移動→ジョットの鐘楼→ヴェッキオ橋
６時４０分頃起きた。この日はヴェネツィアとお別れしてフィレンツェに移動する日だ。けれど移動の前に、最後にもう一回ヴァポレットクルーズをしたくなり、またまた始発駅のローマ広場へ行くことになった。もう何回目だ。思えばヴェネツィアの朝は３日間ともローマ広場に向かって歩くことから始まっていた。
この日も船の一番後ろのテラス特等席に座ることが出来た。最後のヴァポレットクルーズ！これは何回乗っても飽きない。いつまでも忘れないように、「今この瞬間を大切にしよう」なんて思いながら運河の景色を眺めていた。
サン・マルコ広場近くの乗り場で下車。サン・マルコ広場はまだ朝早かったので人は少なく、鳩ばっかり。鳩は飢えているのか、えさを持っていなくても手を伸ばしただけで鳩が手に止まってきた。もうここの鳩は人に慣れきってるみたいだった。自分の手に止まる鳩の写真を撮ったりした後、サン・マルコ広場にもさよならをして、来た運河をまたヴェポレットでゆっくり戻った。
そしてホテルへ戻り、重い荷物を持ってチェックアウトして駅に向かって出発した。
駅についたのは１０時ごろでもう観光客でいっぱい。でもそれだけ魅力のある町だった。最後にヴェネツィアに来て最初に食べたハンバーガーの屋台で、チーズとトマトを薄い生地でくるんで焼いたものを食べた。これもなかなかおいしかった。
ユーロスターの切符を買うときに今度こそ４人でＵＮＯをやろう、と４人が向かい合う席を予約した。しかし、いざ僕たちの席へ行ってみると
○●通●○
○●路●○
のように通路をはさんだ４人席でまたＵＮＯできず。話が違うやん！結局「歩き方」でフィレンツェの勉強をして約３時間弱を過ごした。
フィレンツェに到着したのは２時過ぎ。とりあえず予約したホテルに荷物を置きに行くことになった。地図を見ながら歩いていたらいきなりドゥオーモが見えた。ドゥオーモでかいなー！
でも観光は後にしてまずはホテルだ。フィレンツェで予約したのは、「歩き方」にも載っている”Maxim”というホテル。ドゥオーモとウフィッツィ美術館の間にあり、立地条件はすばらしい。それなのに１泊１人４０€弱でフィレンツェの中ではかなり安い方だ。ちょっと不安だった。でも入ってみるとフロントの人は愛想がいい。部屋やバスルームもとても清潔で満足！ここのホテルも「あたり」だった。
荷物を置き、身軽になったところで早速ドゥオーモの横のジョットの鐘楼へ行くことにした。まずは高いところからフィレンツェの町を一望したかった。
ドゥオーモがある広場は観光客でごった返していたが、ジョットの鐘楼はぜんぜん並んでいなくてすぐにチケット６€を買うことができた。でもヴェネツィアのサン・マルコ広場の鐘楼と違って、フィレンツェの鐘楼は階段。かなりせまく長い階段だ。途中に何回か休憩できる階があったけど、一気に頂上まで上った。息切れしながら着いた頂上からの景色はまさに絶景。ドゥオーモも近くで見られて感動した。
また「来てよかったなー」って思った。一気に上って疲れていたので、しばらくぼーっとフィレンツェの景色を眺めていました。
鐘楼の次はヴェッキオ橋へ。フィレンツェは面積が小さい街なので歩いて観光できた。途中ウフィッツィ美術館の横を通るとものすごい長蛇の列ができていてびっくりした。いったいどこまで続いているんだ？これは予約しないと、と思っていたら「来週の火曜まで予約は一杯です」の掲示物を発見…。来週の火曜、つまり４日後はフィレンツェを出発する日だったので予約は断念。明日、早起きして朝一で並ぼう、と誓ったのであった。
ウフィッツィ美術館を過ぎると川辺に出た。アルノ川だ。そしてアルノ川にかかる建物のような橋、これがヴェッキオ橋だ！橋の上は貴金属店が並んでいて、観光客であふれかえっていた。橋の途中に景色を見られる場所があって、そこも写真を撮る人でたくさん。とにかく人が多い橋だった。昔は橋の上には肉屋が並んでいたが、悪臭がひどい、とのことで貴金属店に変わったらしい。
時刻はもう６時。そろそろ晩飯を食べることになった。「歩き方」に駅前にある「パスタリート・ピッツァリート」という手頃なレストランが載っていたのでここに決定。駅に向かって歩き始めた。途中で見た夕方のドゥオーモがいい雰囲気できれいだった。レストランに入り、メニューを見ると手頃といってもパスタは８€前後。サラダも６€くらいするので、パスタとサラダで２０００円超えてしまう。これで手頃か…。うーんイタリアの物価は高いよ～。でも僕が注文したアラビアータはとてもおいしかった。これがイタリアに来て初のスパゲッティだった。高かったけど満足。また明日もここにしよーなんて言いながらレストランを出た。
もう９時近かったので、まっすぐホテルに戻ってこの日は終了。次の日は早起きしてウフィッツィ美術館に並ぶ予定なのでこの日も早く寝ました。イタリアでは規則正しい生活してたなー。
つづくー。
ヴァポレットクルーズ→フィレンツェへ移動→ジョットの鐘楼→ヴェッキオ橋
６時４０分頃起きた。この日はヴェネツィアとお別れしてフィレンツェに移動する日だ。けれど移動の前に、最後にもう一回ヴァポレットクルーズをしたくなり、またまた始発駅のローマ広場へ行くことになった。もう何回目だ。思えばヴェネツィアの朝は３日間ともローマ広場に向かって歩くことから始まっていた。
この日も船の一番後ろのテラス特等席に座ることが出来た。最後のヴァポレットクルーズ！これは何回乗っても飽きない。いつまでも忘れないように、「今この瞬間を大切にしよう」なんて思いながら運河の景色を眺めていた。
サン・マルコ広場近くの乗り場で下車。サン・マルコ広場はまだ朝早かったので人は少なく、鳩ばっかり。鳩は飢えているのか、えさを持っていなくても手を伸ばしただけで鳩が手に止まってきた。もうここの鳩は人に慣れきってるみたいだった。自分の手に止まる鳩の写真を撮ったりした後、サン・マルコ広場にもさよならをして、来た運河をまたヴェポレットでゆっくり戻った。
そしてホテルへ戻り、重い荷物を持ってチェックアウトして駅に向かって出発した。
駅についたのは１０時ごろでもう観光客でいっぱい。でもそれだけ魅力のある町だった。最後にヴェネツィアに来て最初に食べたハンバーガーの屋台で、チーズとトマトを薄い生地でくるんで焼いたものを食べた。これもなかなかおいしかった。
ユーロスターの切符を買うときに今度こそ４人でＵＮＯをやろう、と４人が向かい合う席を予約した。しかし、いざ僕たちの席へ行ってみると
○●通●○
○●路●○
のように通路をはさんだ４人席でまたＵＮＯできず。話が違うやん！結局「歩き方」でフィレンツェの勉強をして約３時間弱を過ごした。
フィレンツェに到着したのは２時過ぎ。とりあえず予約したホテルに荷物を置きに行くことになった。地図を見ながら歩いていたらいきなりドゥオーモが見えた。ドゥオーモでかいなー！
でも観光は後にしてまずはホテルだ。フィレンツェで予約したのは、「歩き方」にも載っている”Maxim”というホテル。ドゥオーモとウフィッツィ美術館の間にあり、立地条件はすばらしい。それなのに１泊１人４０€弱でフィレンツェの中ではかなり安い方だ。ちょっと不安だった。でも入ってみるとフロントの人は愛想がいい。部屋やバスルームもとても清潔で満足！ここのホテルも「あたり」だった。
荷物を置き、身軽になったところで早速ドゥオーモの横のジョットの鐘楼へ行くことにした。まずは高いところからフィレンツェの町を一望したかった。
ドゥオーモがある広場は観光客でごった返していたが、ジョットの鐘楼はぜんぜん並んでいなくてすぐにチケット６€を買うことができた。でもヴェネツィアのサン・マルコ広場の鐘楼と違って、フィレンツェの鐘楼は階段。かなりせまく長い階段だ。途中に何回か休憩できる階があったけど、一気に頂上まで上った。息切れしながら着いた頂上からの景色はまさに絶景。ドゥオーモも近くで見られて感動した。
また「来てよかったなー」って思った。一気に上って疲れていたので、しばらくぼーっとフィレンツェの景色を眺めていました。
鐘楼の次はヴェッキオ橋へ。フィレンツェは面積が小さい街なので歩いて観光できた。途中ウフィッツィ美術館の横を通るとものすごい長蛇の列ができていてびっくりした。いったいどこまで続いているんだ？これは予約しないと、と思っていたら「来週の火曜まで予約は一杯です」の掲示物を発見…。来週の火曜、つまり４日後はフィレンツェを出発する日だったので予約は断念。明日、早起きして朝一で並ぼう、と誓ったのであった。
ウフィッツィ美術館を過ぎると川辺に出た。アルノ川だ。そしてアルノ川にかかる建物のような橋、これがヴェッキオ橋だ！橋の上は貴金属店が並んでいて、観光客であふれかえっていた。橋の途中に景色を見られる場所があって、そこも写真を撮る人でたくさん。とにかく人が多い橋だった。昔は橋の上には肉屋が並んでいたが、悪臭がひどい、とのことで貴金属店に変わったらしい。
時刻はもう６時。そろそろ晩飯を食べることになった。「歩き方」に駅前にある「パスタリート・ピッツァリート」という手頃なレストランが載っていたのでここに決定。駅に向かって歩き始めた。途中で見た夕方のドゥオーモがいい雰囲気できれいだった。レストランに入り、メニューを見ると手頃といってもパスタは８€前後。サラダも６€くらいするので、パスタとサラダで２０００円超えてしまう。これで手頃か…。うーんイタリアの物価は高いよ～。でも僕が注文したアラビアータはとてもおいしかった。これがイタリアに来て初のスパゲッティだった。高かったけど満足。また明日もここにしよーなんて言いながらレストランを出た。
もう９時近かったので、まっすぐホテルに戻ってこの日は終了。次の日は早起きしてウフィッツィ美術館に並ぶ予定なのでこの日も早く寝ました。イタリアでは規則正しい生活してたなー。
つづくー。