2014年1月29日、イスタンブール一人旅2日目の話。
イスタンブール市内から2時間半も電車で移動して、なんとかオリンピックスタジアムに到着。
スタンドへ行くと、すでに試合は始まっていて前半5分くらいだった。まだ0-0なのでよし!しかし客少ない!ガラガラだな!カップ戦の予選リーグはこんなもんなのかな?スタジアムは立派!
↑ ガラガラ
観客はメインスタンドにしかいない。熱狂的なガラタサライサポーターもメインスタンド中央に陣取っている。なかなか迫力ある応援だ!
↑ 熱狂的ガラタサライサポーター「ララララ ガラタサライ~!!」
この辺りはみんな立って試合を見守っている。疲れたから座りたい…。歩いて端の方で座って見ることにした。
買ったチケットには自分の席番号が記入されていたけれど、みんな適当に空いているところに居座っているように見えた。
↑ みんな立ち見
↑ 端の方で座って観戦
ガラタサライにはドログバとスナイデルがいる。スナイデルは欠場のようだったけど、ドログバ背番号11は出場している!しかしドログバよ、こんなガラガラのスタジアムでサッカーしていていいのか。相手は「エラズースポル」というチームらしい。聞いたことないな。
試合は、ガラタサライが攻撃的なサッカーを見せてくれてなかなかおもしろい!ペナルティエリア付近から個人技で突破していき、決定機を何回も作り出していく。一方的なガラタサライペース。やっぱり強いんだな!
すると、前半半ばにガラタサライ先制!!「おおおおお!!」
↑ ガラタサライ先制!
ゴールが決まった時の歓声は、イングランドやドイツなどのヨーロッパは、
“Yeaaaaah!!”(イエエエエェェェェェ!!)
のような感じだったけど、トルコは
「ウオオオオォォォ!!」
のような感じ。喜び方がちょっと違う。
さらに5分後、今度はセンタリングをドログバが頭で合わせて追加点!!
「ウオオオオオォォォォ!!!」
ドログバのゴールが見られた!
↑ 中央の黒人がたぶんドログバ
↑ このまま2-0で前半終了。
ハーフタイムになると多くの観客が、ガラタサライが攻めるゴールに近い席へと移動し始めた。スタンドに設けられた柵もみんな乗り越えていく。自由なサッカー観戦だな。僕も柵を乗り越えて1階のもっと見やすい席へ。
↑ 席替えして後半開始!
後半はドログバが交代してしまいやや退屈な試合に。それでも、こんな寒い日のカップ戦を見にわざわざスタジアムに足を運ぶサポーターはみんな熱い!1つ1つのプレーに一喜一憂する雰囲気はやっぱりサッカー観戦の醍醐味だなあ。
↑ みんな熱心に応援している
試合は2-0のまま終盤へ。時刻は午後10時前。トルコの地下鉄の終電は何時なんだろう…。後半40分頃、帰りの混雑を避けるため、少し早めに帰ることに。
↑ 早めにスタジアムを後に
まあまあな試合だったけど、トルコサッカーの雰囲気を肌で感じられたのはよかったかな。
帰りは、地下鉄を2回乗り換えて「アクサライ」というところまで行き、そこからドルムシュという乗合タクシーでタクシム広場に戻るという手段を取ってみた。すると、1時間ちょっとで戻ってくることができた。大幅に時間短縮!
↑ 帰りのルート
↑ ドルムシュ(乗合タクシー)
ドルムシュは2.5リラ(約120円)とすんごい安かった。ありがたい!
↑ イスティクラール通りに戻ってきた。
腹が減った。なんか食べよう。こんなときはタクシム広場のケバブコーナーが便利。夜11時過ぎでも大にぎわい。
↑ タクシム広場のケバブコーナー
↑ ケバブとオレンジジュースを注文
↑ 一口食べるとこんな感じ
ケバブはスパイスの効いたチキン、レタス、トマト、ポテト、ピーマンなどがラップされていて文句なしの味!ほんとにおいしい!オレンジジュースもしぼりたて!この店、高松に進出してほしい。
ホテルに戻ってこの日もおしまい。よく歩いて疲れたよ。横になってすぐ寝付いた気がする。
つづく!