2008年3月14日 シュトゥットガルト→フランクフルト→帰国
この日はついに日本に帰国する日。シュトゥットガルトからフランクフルトに移動し、最後にレーマー広場を見てから帰国の途につこう、と計画していた。
朝、6時半ごろ起床。寝過ごして飛行機に乗り遅れたらおわりだからちょっと緊張感のある睡眠だった笑。無事目覚めてよかった。
シュトゥットガルトのホテル“Merit”でドイツ最後の朝食。このホテルもビュッフェ形式で、たくさんの種類のパン、サラダ、チーズ、ハムの中から好きなものを選ぶことができた。格安ホテルの割には充実した朝食で、朝から満腹。朝のどが渇いているときに飲むオレンジジュースってうまいな。大満足。
↑朝食
7時半過ぎにホテルを出発。さあ、大移動する長い一日の始まりだ。下はホテル近くの写真。また天気が悪いなあ。
くるくる回るベンツのマークが印象的なシュトゥットガルト中央駅に到着。見慣れたこの駅もこれで見納め。なんかさみしい。
↑シュトゥットガルト中央駅
下は駅構内の写真。天井が高くて改札がないのがドイツの駅の特徴だな。
フランクフルト行きの列車は時間通りに出発した。車掌がやってきてジャーマンレイルパスの最後のマスに日付のはんこが。「あードイツ旅行が終わってしまう」とちょっとセンチメンタルに。
約1時間20分電車に揺られてフランクフルト中央駅に到着。さっそく最後の観光地、レーマー広場へ向かおう!
この時点で持っているお金はたった8.7€。大事に使わなければ(笑)!コインロッカーに5€も使ってしまうのは惜しいので、たくさんのタオルマフラーやお土産で重くなったスーツケースをガラガラ引きずってフランクフルトの街を歩き始めた。
レーマー広場へ向かう道の途中で、「€」マークが印象的な欧州中央銀行が現れた。ここを過ぎれば、レーマー広場はもうすぐ。
↑欧州中央銀行
歩くに連れて、だんだんレンガ造りの古そうな建物が多くなってきた。このあたりがフランクフルトの旧市街なのかな?
そして最後の観光地、レーマー広場に到着!ドイツらしい木組みの古い建物に囲まれた広場だ。
↑レーマー広場
下の写真はレーマー広場のベンチから撮った3枚の写真を組み合わせたもの。このベンチからしばらくレーマー広場の風景を眺めた。
本当にいろんなところ旅したなー、としみじみ。
そろそろ空港に行かなければならない時間が近づいてきた。中央駅に戻るとしよう。レーマー広場を最後にゆっくり見渡して、再びガラガラ音を立てて石畳の歩道を歩き始めた。あー、最後の観光が終わってしまった・・・。
途中で数日前にも訪れたアイントラハト・フランクフルトショップを発見。残りの貴重なユーロをここで使ってしまおう!・・・ところが、たいていのグッズは10€~で、買えるのは3€のステッカーぐらいだった。まあ、記念にとこのステッカーを購入。今、僕のパソコンに張り付いてます。
歩いて再びフランクフルト中央駅に戻ってきた。まだちょっと時間と数ユーロがある。よし、今回の旅行で食べ続けたソーセージパンを最後にもう一回食べよう!駅地下にいくつかあるソーセージ屋の中から、数日前にも食べた巨大なソーセージに決定。ドイツにしてはジューシーなソーセージをおいしく頂いた。
さらに駅地下の酒屋でご当地缶ビールを2本買って、1200€がついに尽きた。よくお金使った。またバイトしないと。
さあ時間一杯!フランクフルト空港へ移動しよう。ふと駅の掲示板を見ると・・・上から80分、45分、45分・・・と相変わらず遅れまくるドイツバーン。でもこの頃には「電車は遅れるものだ」という感覚が出来ていた笑。ほんとによくドイツバーンDB乗ったなー。
やがてICEがやってきた。かっこいいICEに乗るのもこれで最後。
5分ほどでフランクフルト空港に到着。Osaka行きが定刻通り離陸予定であることを確認して一安心。航空券を取得するときに、“Your seat is undecided.”とか言われてちょっと焦ったものの、なんとか手荷物検査などを終え指定の番号のターミナルへ。
搭乗までのしばらくの待ち時間は、この18日間で撮った1200枚近い写真を一枚一枚眺めて過ごした。毎日毎日電車に乗っていろんなところ歩きまわって充実した日々だった。
↑クリックで全体が見れます
そして搭乗。ばいばいドイツ!
ルフトハンザ航空は座席にテレビはついていないので、超ヒマ。ドイツ時間夕方に機内消灯になったけど当然眠くない。何回も時計を見て、「まだあと○時間もあるのかー」を繰り返していた。
唯一の楽しみ、機内食でなんとカツ丼が出てきた。久しぶりの米。うますぎ。さすが日本。すごいのはアツアツのカツ丼が出てくること。うまいうまい。他にも一口サイズの果物とかが出てきて、やたらおいしく感じられた。不思議だ。
ひたすらヒマな時間を過ごして、翌3月15日、関空に到着。ついに日本に帰ってきてしまった・・・。税関の人に、「3週間もドイツだけにいたの?他の国には行ってないの?」と不思議そうに聞かれた。
関空から電車に乗って京都へ。ああ、車窓からの景色がやはりドイツと雰囲気がぜんぜん違う・・・ここは日本だ。
あーついに帰ってきてしまった、無事に帰って来れてよかった、ブンデスリーガ最高、また絶対ドイツ行こう、なんていろいろな思いが交錯しながら帰宅。まあ、とにかく無事でよかった。それが何より。
これにて「ドイツに一人旅!19日間」はおしまい。縁があってダラダラと5ヶ月間もかかったドイツ旅行記を読んでくださった方、本当にありがとうございます。ドイツの町はどこも美しく散策がとても楽しい。駅から伸びる歩行者天国を抜けると旧市街へ。そこはまさに中世の世界で、木組みの家々が立ち並ぶ細い路地を抜ければマルクト広場に出て、大聖堂がそびえ立つ。そんな日本とはかけ離れた風景に感動しました。それからブンデスリーガはどこも盛り上がり方がものすごくて最高!ドイツのサポーターは地元のチームを心から熱く応援していて、いつも満員のスタジアムの雰囲気は最高!どこかに旅行行こうかなーって考えている方、ドイツ絶対おすすめです!
まだつづくーーーーー?
この日はついに日本に帰国する日。シュトゥットガルトからフランクフルトに移動し、最後にレーマー広場を見てから帰国の途につこう、と計画していた。
朝、6時半ごろ起床。寝過ごして飛行機に乗り遅れたらおわりだからちょっと緊張感のある睡眠だった笑。無事目覚めてよかった。
シュトゥットガルトのホテル“Merit”でドイツ最後の朝食。このホテルもビュッフェ形式で、たくさんの種類のパン、サラダ、チーズ、ハムの中から好きなものを選ぶことができた。格安ホテルの割には充実した朝食で、朝から満腹。朝のどが渇いているときに飲むオレンジジュースってうまいな。大満足。
↑朝食
7時半過ぎにホテルを出発。さあ、大移動する長い一日の始まりだ。下はホテル近くの写真。また天気が悪いなあ。
くるくる回るベンツのマークが印象的なシュトゥットガルト中央駅に到着。見慣れたこの駅もこれで見納め。なんかさみしい。
↑シュトゥットガルト中央駅
下は駅構内の写真。天井が高くて改札がないのがドイツの駅の特徴だな。
フランクフルト行きの列車は時間通りに出発した。車掌がやってきてジャーマンレイルパスの最後のマスに日付のはんこが。「あードイツ旅行が終わってしまう」とちょっとセンチメンタルに。
約1時間20分電車に揺られてフランクフルト中央駅に到着。さっそく最後の観光地、レーマー広場へ向かおう!
この時点で持っているお金はたった8.7€。大事に使わなければ(笑)!コインロッカーに5€も使ってしまうのは惜しいので、たくさんのタオルマフラーやお土産で重くなったスーツケースをガラガラ引きずってフランクフルトの街を歩き始めた。
レーマー広場へ向かう道の途中で、「€」マークが印象的な欧州中央銀行が現れた。ここを過ぎれば、レーマー広場はもうすぐ。
↑欧州中央銀行
歩くに連れて、だんだんレンガ造りの古そうな建物が多くなってきた。このあたりがフランクフルトの旧市街なのかな?
そして最後の観光地、レーマー広場に到着!ドイツらしい木組みの古い建物に囲まれた広場だ。
↑レーマー広場
下の写真はレーマー広場のベンチから撮った3枚の写真を組み合わせたもの。このベンチからしばらくレーマー広場の風景を眺めた。
本当にいろんなところ旅したなー、としみじみ。
そろそろ空港に行かなければならない時間が近づいてきた。中央駅に戻るとしよう。レーマー広場を最後にゆっくり見渡して、再びガラガラ音を立てて石畳の歩道を歩き始めた。あー、最後の観光が終わってしまった・・・。
途中で数日前にも訪れたアイントラハト・フランクフルトショップを発見。残りの貴重なユーロをここで使ってしまおう!・・・ところが、たいていのグッズは10€~で、買えるのは3€のステッカーぐらいだった。まあ、記念にとこのステッカーを購入。今、僕のパソコンに張り付いてます。
歩いて再びフランクフルト中央駅に戻ってきた。まだちょっと時間と数ユーロがある。よし、今回の旅行で食べ続けたソーセージパンを最後にもう一回食べよう!駅地下にいくつかあるソーセージ屋の中から、数日前にも食べた巨大なソーセージに決定。ドイツにしてはジューシーなソーセージをおいしく頂いた。
さらに駅地下の酒屋でご当地缶ビールを2本買って、1200€がついに尽きた。よくお金使った。またバイトしないと。
さあ時間一杯!フランクフルト空港へ移動しよう。ふと駅の掲示板を見ると・・・上から80分、45分、45分・・・と相変わらず遅れまくるドイツバーン。でもこの頃には「電車は遅れるものだ」という感覚が出来ていた笑。ほんとによくドイツバーンDB乗ったなー。
やがてICEがやってきた。かっこいいICEに乗るのもこれで最後。
5分ほどでフランクフルト空港に到着。Osaka行きが定刻通り離陸予定であることを確認して一安心。航空券を取得するときに、“Your seat is undecided.”とか言われてちょっと焦ったものの、なんとか手荷物検査などを終え指定の番号のターミナルへ。
搭乗までのしばらくの待ち時間は、この18日間で撮った1200枚近い写真を一枚一枚眺めて過ごした。毎日毎日電車に乗っていろんなところ歩きまわって充実した日々だった。
↑クリックで全体が見れます
そして搭乗。ばいばいドイツ!
ルフトハンザ航空は座席にテレビはついていないので、超ヒマ。ドイツ時間夕方に機内消灯になったけど当然眠くない。何回も時計を見て、「まだあと○時間もあるのかー」を繰り返していた。
唯一の楽しみ、機内食でなんとカツ丼が出てきた。久しぶりの米。うますぎ。さすが日本。すごいのはアツアツのカツ丼が出てくること。うまいうまい。他にも一口サイズの果物とかが出てきて、やたらおいしく感じられた。不思議だ。
ひたすらヒマな時間を過ごして、翌3月15日、関空に到着。ついに日本に帰ってきてしまった・・・。税関の人に、「3週間もドイツだけにいたの?他の国には行ってないの?」と不思議そうに聞かれた。
関空から電車に乗って京都へ。ああ、車窓からの景色がやはりドイツと雰囲気がぜんぜん違う・・・ここは日本だ。
あーついに帰ってきてしまった、無事に帰って来れてよかった、ブンデスリーガ最高、また絶対ドイツ行こう、なんていろいろな思いが交錯しながら帰宅。まあ、とにかく無事でよかった。それが何より。
これにて「ドイツに一人旅!19日間」はおしまい。縁があってダラダラと5ヶ月間もかかったドイツ旅行記を読んでくださった方、本当にありがとうございます。ドイツの町はどこも美しく散策がとても楽しい。駅から伸びる歩行者天国を抜けると旧市街へ。そこはまさに中世の世界で、木組みの家々が立ち並ぶ細い路地を抜ければマルクト広場に出て、大聖堂がそびえ立つ。そんな日本とはかけ離れた風景に感動しました。それからブンデスリーガはどこも盛り上がり方がものすごくて最高!ドイツのサポーターは地元のチームを心から熱く応援していて、いつも満員のスタジアムの雰囲気は最高!どこかに旅行行こうかなーって考えている方、ドイツ絶対おすすめです!
まだつづくーーーーー?