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「with」がついた分詞構文 その2【第439回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

サーフィン用に5種類の波を生み出す巨大装置があります。
今日は、「「with」がついた分詞構文 その2」について、「Interesting Engineering」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

 「with」がついた分詞構文 その2

▷今日の例文

 例▷ Surf Lakes uses an enormous plunger to produce 5 types of waves at the same time(,) with wave heights ranging from 1m(3ft)for beginners up to 2.4m(8ft)for surf pros.

 訳例▷ サーフレイクは、同時に5つのタイプの波を巨大なピストンを使って生み出します。波の高さは初心者向けの1メートル(3フィート)からプロ向けの最大2.4メートル(8フィート)の範囲です。





▷解説

 第421回に引き続いて「「with」がついた分詞構文」を取り上げます。
 
 一つの文が終わった後(または始まる前)に、現在分詞を使って他の情報を加える役割をするのが「分詞構文」です。
 
 分詞構文の意味上の主語は主節の主語と同じでなければなりません。
 違う場合は分詞構文の中に主語を入れます。この形の分詞構文を「独立分詞構文」と言います。
 さらに、独立分詞構文をわかりやすくするために最初に「with」をつけることがあります(分詞構文には分類せずに「withによる付帯状況」として解説される場合もあります)。

 「今日の例文」の「with wave heights ranging from 1m(3ft)for beginners up to 2.4m(8ft)for surf pros」が、「with」のついた独立分詞構文です。
 これを普通の文の形にすると
  〜, and wave heights range from 1m(3ft)for beginners up to 2.4m(8ft)for surf pros.
 となります。 

 ちなみに「with」の前には「,(カンマ)」がついたりつかなかったりします。
 「今日の例文」にはついていなかったため、わかりやすくするために補いました。

▷その他の単語

 enormous: 巨大な
 plunger: (押し上げポンプの)ピストン
 produce: 生み出す
 wave: 波
 at the same time: 同時に
 height: 高さ
 range from A to B: AからBの範囲に及ぶ
 beginner: 初心者 
 up to:  最大〜
 pro: プロ

▷今日の例文は「Interesting Engineering」から
 タイトル:This huge and impressive wave pool was designed using computational fluid dynamics and it produces 5 types of waves.


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