「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

目的格の関係代名詞【第247回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!
裸眼では見られない部分を撮影できる、高性能な細長いカメラ・レンズがあります。

今日は、「目的格の関係代名詞」について、「Now This」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

  目的格の関係代名詞

▷今日の例文

 例▷ This extra long camera lens captures images the naked eye can't see.

 訳例▷ この特別な細長いカメラレンズは、裸眼ではとらえられない画像を撮影できます。



▷解説

 2つの文を一つにする時によく使われるのが「関係代名詞」です。

 どの部分をつなぐ役割をしているかによって、関係代名詞は3種類に分かれます。

 ・主格:関係詞節の主語の代わりとなる関係代名詞
 ・目的格:関係詞節の目的語の代わりとなる関係代名詞
 ・所有格:関係詞節の所有代名詞等の代わりとなる関係代名詞

 ・主格:関係詞節の主語の代わりとなる関係代名詞
  This is my father, who is a doctor.(こちらは私の父です。彼は医者です。)
  この「who」は、「who is a doctor」の主語となる「主格の関係代名詞」です。

 ・目的格:関係詞節の目的語の代わりとなる関係代名詞
  This is a book which my father bought yesterday.(これは昨日父が買った本です。)
  この「which」は、「my father bought yesterday」の「bought」の目的語(book)となる「目的格の関係代名詞」です。
  なお、目的格の関係代名詞(which, that)は省略できます。

 ・所有格:関係詞節の所有代名詞等の代わりとなる関係代名詞
  This is my father, whose office is in Shibuya.(こちらは私の父です。彼のオフィスは渋谷にあります。)
この「whose」は、本来「his office is in Shibuya」の部分の「his」の代わりの関係代名詞です。

 「今日の例文」の中の「images the naked eye can't see」の部分は、「images」と「the」の間に入っている「目的格の関係代名詞 whichかthat」が省略されています。
    
▷その他の単語

 extra: 特別の、格別の
 capture: とらえる、記録する *〔とらえにくいものを〕永続的な形に変える、形あるものに記録する
 naked eye: 肉眼、裸眼
     
▷今日の例文は「Now This」から
 タイトル:This Is A Very Long Macro Lens

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