9月に入り、芸術の秋にふさわしい美術展が東海地区でも目白押しです。
中でも、松坂屋美術館と岐阜県立美術館で同時期に開催されシャガール展は、ファンにとっては見逃せない展覧会です。
9月8日より松坂屋美術館で開催されるマルク・シャガール展は、シャガールの世界観をテーマに沿って展示、油彩画や版画に加え、シャガールが最も信頼を寄せたタピスリー作家・イヴェット・コキールのタピスリーも初公開されます。
岐阜県立美術館では、9月5日より開館30周年記念展として「シャガール・愛をめぐる追想」のタイトルの元に、恋人、家族、人間愛など、シャガール永遠のテーマである愛を主題に日本初公開作品を含む国内の優れた油彩画、素描、版画など約200点の大展覧会となります。
東海地区で同時期に、シャガール作品が一堂に介し十二分に楽しめる素敵な展覧会です。
芸術の秋に。シャガールの愛の世界にふれてみませんか。