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映画 レディ・バード

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アカデミー賞ノミネート作品。シアーシャナ・ローナン主演、グレタ・ガーウィグ監督の青春映画「レディ・バード」を観賞

いつの時代も青春は無意味で痛々しく、それでいて輝きを放つ。今回の映画もそんな印象を強く持った映画でした。

バージニアの片田舎に住むクリスティン、自らをレディバードと呼び、しつけの厳しい母と優しい父、パンクファッションでフリーターとして働く兄と恋人と一緒に暮らす高校三年生。彼女は、東部の大学を志望していますが、反対する母に反発する日々を送ってます。

流れる音楽、カラフルな情景とレディ・バードの衣装、僕にとっては、そんな色や香りが、とても好きな作品です

彼女の奇想天外な高校生活の最後の日々は、誰もが味わう恋や友情、学校や親への反抗など、いつの時代もかわらない青春の一ページです。しかしながら、そこはアメリカのハイスクール。恋した二人の男子高生の振り回されたり、父親が職場を首になったりと、受験前にアクシデントが襲い掛かります。ハラハラドキドキの高校生をシアーシャ・ローナンは、感受性豊かに演じてます。

時代ごとに、高校生の在り様は、どの国も変化してますが、その時代を一緒に生きてきた人には共感を、過去の時代に生きてきた人には、共感を得たかつての青春映画を思い起こさせてくれます。そして、将来に味わうだろう世代には、未来の青春映画に出会うことができる作品だと思います。誰もが持つピュアな心で楽しんでほしいです。

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