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65オヤジのスタイルブック

雑談とした優雅

岐阜駅の近くにこのカフェは存在する。

たまにふと訪れるのだが、いつも並んだ調度品の数々に目を奪われる。
西洋アンティークの宝庫なのだ。
アールヌーボの家具やランプ、彫刻を中心に、ところどころに存在する東洋的アンティーク等が小さなカフェに雑然と置かれ、ひとつひとつが、実に嫌味なく溶け込んでいる。

また、注がれる珈琲カップはすべてマイセンのアンティーク。
珈琲といっしょにハーブティーがサービスされる。そのお茶を、小さな名透かし模様の湯呑みでいただく。

ここには、無機質な角のあるものは存在しない。
あるのは、ムッシュ髭の個性的なマスターの趣味趣向がちりばめられ、実に心地よい空間を作り出しているのだ。

そして、カフェとしての条件。飲み物とマスター手づくりのパティシエ並みのケーキも実に美味だ。

場所は、あえて伏せたい。隠れ家的なお店は、あなたの足でみつけてほしい。

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