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65オヤジのスタイルブック

色彩の詩人・シャガール展


先日の日曜日、13日に会期終了が迫っていた岡崎市美術博物館で開催中の「シャガール展」に豪雨のなか出かけた。

マルク・シャガールは、フランス人と思ってる方がみえますが、白ロシア(現在のベラルーシ共和国)出身のユダヤ人だ。

シャガールによく描かれるモチーフは、恋人、天使、鳩など、愛と平和がテーマになっている。

2度の戦争とナチスによるユダヤ人迫害を悲惨な現実を経験したしたなかで、彼の中に一貫して流れているものは「愛」。

今回の展観で特筆すべきは、モスクワの国立トレチャコフ美術館にある幻の大壁画といわれる「ユダヤ劇場への誘い」が公開されていることです。この大壁画を展示されている1点で充分価値のある展覧会と言える。

また、フランス・ニース美術館のシャガール晩年の作品も数多く展示され、初期の落ち着きのある色彩から中、後期のあふれるような色彩表現まで、シャガールの全貌を垣間見れる素敵な展覧会となっている。ます。

ここ、岡崎美術博物館は、岡崎中央総合公園内にあり、森と小さな湖のあるモダンな建物です。天気のいいときに公園内を散策するのもいい。

残り10日あまり、ドライブについでに立ち寄られることをおすすめします。

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