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65オヤジのスタイルブック

新春に飾る短冊絵

仕事でお世話になってる、珈琲専門店の美豆木さんのお店の入口に、僕の額装した短冊絵が飾ってありました。

昨年、美豆木さんのお客様からの依頼で三枚の迎春の短冊絵の額装です。

以前に紹介しましたが、アンティークの和洋折衷のアンティークインテリアのバランスが絶妙なお店で、古美術、骨董好きのお客様を多数お見えになります。

本来は単独で入れる短冊を関連付けて三枚の絵柄を一枚の額に入れています。

和洋どちらでも飾ることができるアンティーク風のいぶし銀の額縁に細長い三つの窓から春を感じるようにアレンジしたものです。

左から梅に鶯。獅子舞。正月の飾り置物。この位置も大切なポイントです。

掛軸などに見られる双幅対、三幅対は、飾る位置が決まっているので問題はないですが、異なる複数の作品を収まる場合、それぞれの作品の特徴や構図の流れなどを考えレイアウトをします。

お客様のご好意で飾っているとのこと。人が集まる場所で飾ってもらえるのは職人冥利に尽きます。

一般的に額縁はどれも同じように思われがちです。作品によりそれぞれ専用の額縁があったり、今回の額装のように多様性のある額縁もあります。

どの仕事も、専門家の意見は大切だと思います。その道の基本知ってから、自己の感性を磨くべきではないでしょうか。

知ったかぶりが、思わぬ失態を招くことも多いです。わからないことがあれば聞いてください。

頑固な額縁オヤジですが、懇切丁寧にお教えします。


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