65オヤジのスタイルブック

どうなの?休暇分散化案

本日の注目ニュースは、アカデミー賞の作品賞を「アバター」がとるか「ハートロッカー」が獲るかの話題とあまり、知られてなく突然降って湧いたかのようなニュースの休暇分散化案をめぐる賛否。

お店の休みが、日曜、祝日休みの茶々丸オヤジには、無関係な感じもするが、内容を聞いてみると一様に反対が多いコメンテーターと同じく、少々疑問を感じた。

政府のワーキングチームが示した案は以下の通り。

現行の「国民の祝日」の一部を休日でなくし、代わりに春と秋の2回、土日を含む5連休の大型連休をそれぞれ創設する。祝日の総数は変えない。

大型連休は▽北海道・東北・北関東▽南関東▽中部・北陸信越▽近畿▽中国・四国・九州・沖縄--の5ブロックに分散し、時期をずらして設定する。

土日を含む5連休を5週間設け、各週1ブロックずつ重複なく休みとする案と、2.5週間の間に5ブロックの各5連休が収まるように振り分ける二つの案を示した。

春と秋に新たな5連休を設けるかわり、現在のゴールデンウイークの5月3~5日は平日となる。またシルバーウイークを設けるため、現在の海の日(7月第3月曜)、敬老の日(9月第3月曜)、体育の日(10月第2月曜)を、それぞれ以前の7月20日、9月15日、10月10日に戻した上で平日とする。

一読して、複雑でわかりにくいこの案。先ず誰も理解できないだろう。
もとは、ゴールデンウイークの観光客を分散化して、休日特別料金や予約の混雑を防ぐ目的のようだが、カレンダーにもしにくいこの案、まったく理解に苦しむ。

茶々丸オヤジは、祝日の意義を失う心情的なものとそもそも5連休なるものが必要なのか?
単純な疑問を抱く。

ようは、月によって祝日を含む休日の数が一定ではないことが問題だと思う。たとえば6月、7月に一日づつ祝日を設けてみてはどうだろう。
6月5日の世界環境ディ、10日の時の記念日。7月1日の国民安全の日、23日のふみの日などが意義深い祝日にならないだろうか。

昨年の土日高速道路1000円の時、振替休日に3連休のメリットを強く感じたのは、僕だけではないと思う。
祝日の意義を感じながら、季節の移り変わりを連休を利用して楽しむ、そう言う日本的な情緒も必要だと思う。

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