65オヤジのスタイルブック

築地ブランドの行方

豊洲移転問題で、予想はしてましたが高濃度の有害物質が測定され、従来の検査に疑いが出てきました。連日各局のワイドショーで、この話題が持ちきりとなっています。

今や海外の観光客にも大きな評価を得ている。築地ブランド。昨年末にプロフェッショナル仕事流儀「築地に集うプロ」を観ました。築地の3人の仲買人が紹介されましたが、料理人をしのぐ、その知識と目利きに感動しました。

築地以外にも日本の市場には、その名を轟かす仲買人が存在すると思いますが、その質と量において他を圧倒するからこそ、一流の料理人が集い、全幅の信頼を寄せていることがわかりました。

今のところ、豊洲移転か築地にとどまるか二者択一のようですが、食の安全を考えると築地に留まることがベストのように思います。保障の問題や税金の問題など様々な難問が待ち受けていますが、早急な結論で損失を広げないことに努める必要があるのではと思います。

都民でない素人の僕が口だすことではないと思いますが、現状の豊洲では活用できる策はないと思います。仮営業地を模索し、老朽化した築地の新施設着工に舵を切ってほしいなと思います。築地ブランドは、今回の損失を十二分に取り戻すことができる価値を持っていると思います。


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