65オヤジのスタイルブック

映画・007 スペクター

先日先行上映された、映画「007 スペクター」を観賞してきました。

歴代ボンドの中で、僕自身は一番だと思ってるダニエル・クレイグの4作目となる作品。彼が登場したとき、やれ、金髪が、顔がじゃがいも、耳が大きい、背が低いと、かつてのボンドファンには非難の嵐でしたが、クールな表情と切れのあるアクションなど、ショーン・コネリーを超える新たなボンド像を魅せつけてくれてました。

今回のスペクターは、前作のスカイフォールで焼け残った少年時代の1枚の写真から、彼の幼少時代と犯罪組織スペクターの絡み合う内容です。

初っ端からメキシコの死人の日のフェスティバルの中で、爆破シーンからヘリでの空撮などド派手な展開。雪山、汽車の中、砂漠、河川の石畳と終始、飽きさせないアクションの連続です。

今回のボンドガールは、ベテランと新人の実力派が務めています。犯罪組織のボスの元妻をモニカ・ベルッチが、組織の一員で、ボンドの幼少時代の秘密を知る男の娘をレア・セドゥが演じ、ボンドとの絡みも最高でした。

巷では、今作でクレイグのボンドは見納めという噂もちらほら。そんな雰囲気も漂うラストでは、ありましたが個人的には、こんな終わり方では満足出来ません。新しい展開を期待しつつ、ショーン・コネリーの6回の記録を破ってほしいです。


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