65オヤジのスタイルブック

ドラマ・MOZU‐百舌の叫ぶ夜

ドラマ好きの僕にとっては、半沢直樹ブームがあっても、民放のドラマ作りに物足りなさを感じていましたが、ダブルフェースの制作チームにより4月10日からスタートした「MOZU~百舌の叫ぶ夜~」は、2回を終わり満足できるもので、今後に期待を持っています。

今回の作品はハードボイルド小説を基に制作されていますが、あまり小説を読まない僕でも、その世界観がドラマから滲み出るようで楽しく観てます。

また、キャスティングも西島、香川、真木の三人の演じる重要人物に、その周辺の相関図のキャストも、ベテラン、中堅、若手の実力派が集結しているだけで魅力的です。

特に凶悪な殺人犯で事件の鍵を握る青年役の池松壮亮のギャップぶりが楽しいです。ビル爆破事件に絡む踏み込むことを許さない真実の闇を主人公の倉木演じる西島がどう暴いていくかが注目です。

余談ですが、ちょっと気になるのが喫煙シーンの多さ。ハードボイルド小説に欠かせないものですが、今はかつてはチェーンスモーカーで現在は非喫煙者となった僕が観ても過剰な演出に見えます。いらぬ批判を避ける演出も、今の時代には必要かと感じます。

ともあれ、ドラマの持つエンターテーメントの醍醐味を十二分に感じられる作品なので、高視聴率でドラマの復権を期待しています。


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