先日紹介したコロンビア大学の盲目の女性教授、シーナ・アイエンガー氏の「選択の講義」コロンビア白熱教室がスタートしました。
茶々丸オヤジの講義の内容をしるすメモ的内容として、全5回の内容を紹介したいと思います。
第1回はあなたの人生を決めるのは偶然?選択?の内容でした。
はじめに、教授自身の人生を決めた偶然の出来事を紹介し、聴講者自身の人生を決めた偶然の出来事を問います。
そして、スティーブ・ジョブズ、ビル・ゲイツ、松井秀喜(彼の場合は、聴講者に日本人多いことで取り上げれている感じ)の人生を決めた偶然と成功を収めることが出来た選択の力を示されました。
さらに様々な事例や社会実験を通して、選択の力の有効性を示され、さらに、漂流冒険家や登山家の生死を分ける究極の選択を通して、選択の力の大きさを証明されまいした。
特に僕が興味深い話だったのが127時間で有名な登山家・アーロン・ラルストンの究極の選択の過程です。
映画「127時間」を観たこともあって、彼の選択が「選択の力」の中で理解しやすい話でした。
片腕を巨大の石にはさまれた彼は、逃れない絶望から死を選択します。その後、彼は腕を切り離すことで、生きる選択をします。生きる選択を決めた彼の行動は、脱出するための方法と過程を冷静に考えながら、実行に移して行き、脱出に成功します。
その後の彼は、登山家として数々の成功を収めています。
アイエンガー教授は、選択は今日の自分を明日なりたい自分へと変える唯一の手段。それこそが選択の力と述べられて、1回目の講義を締められています。