昨日のサッカー五輪日本代表の試合、みなさんは、どう見たでしょうか?
マレーシアに4対0の快勝と報道では盛り上げっていますが、サッカーファンの茶々丸オヤジとしては、いささか不満です。
おそらく、この報道の背景には、試合後にシリアとバーレーンの試合でシリアが破れ日本が首位に立ち、五輪切符をほぼ手中に収めたからだと思うのです。
一方的に攻めた日本も、荒れたピッチで足をとらえ、決定力を欠き前後半で2点づつ挙げたとは言え、もっと大量得点が望めたのではと思います。
U23の代表メンバーはタレントが豊富ですが、抜きん出た選手がいない。強いてあげれば、柏の酒井くらい、今回でも、酒井のサイドバック攻撃が効いてました。トップが固定できないのも、攻撃のバリエーションが多すぎて、個人の利点を生かしきれていないです。もっとチームの色が出る編成を僕は望みます。
もし、シリアがバーレーンに勝っていたら、シリアは、マレーシアと日本は、実力が伯仲のバーレンとともにホームで最終戦決着になります。その場合が、首位での予選突破も難しくなります。
なでしこのモチベーションは、あくまで予選突破は、五輪金メダルへの試金石であると感じました。
くらべて、U23のモチベーションは、五輪突破が目標で、五輪でのメダル獲得など頭にないと思えます。
アジアのライバルチームの韓国が首位突破が確定し、五輪切符を手にし、UAEも2位に勝ち点3差をつけて最終戦を有利にしています。
日本が、五輪でメダル獲得を目標にして戦わない限り足元を救われかねません。最終戦の3月14日、ホワイトデーのこの日を快勝の白星で飾ってもらいたいです。