伊坂幸太郎原作、中村義洋監督の新作「ゴールデンスランバー」です。
何回も予告を観て、絶対観にいきたいと決めてましたが、期待を裏切らないできばえで満足でした。
新首相の凱旋パレードに起きた爆破暗殺事件、巨大な権力により犯人に仕立て上げられた青年の逃亡劇を描いた作品です。
いつも、ニコニコ演技が特徴の堺雅人が、必死に逃げまくり、かつてのサークル仲間役の竹内結子や劇団ひとりや仕事先の宅配会社の先輩に先の花火師や通り魔の少年に入院患者に整形疑惑のアイドルと多彩な人物が、彼の無実を信じ逃走を助ける物語です。
人を信じることがとりえのような青年が、個性あふれる?友人、知人たちが、彼に答えるように検問の網を破って様は、爽快にして痛快、涙うるのシーンまであり、とかく重くありがちなこの手の映画をヒューマニティあふれる作品にふくらませ感動のラストへ誘ってくれます。
茶々丸オヤジとしては、アバターに劣らずおススメ映画です。
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