予想しなっかた現実が目の前に現れたような状況。
マスコミ、テレビ報道を見ているとそんな雰囲気を感じます。
茶々丸オヤジ自身は、さして驚きもなく引退を受けとめてます。
今日も流れるマスコミやコメンテーターの心変わりを見ると今更何をと思います。
ぶれない姿勢を持つ、やくみつるさんや内館牧子女史の発言の方が、よほど好感を持ちます。
相撲の強さ、上手さは29歳にして円熟の極みをみせていた朝青龍。
しかしながら、やはり彼に相撲道や品格を望むことは、今の日本相撲協会には無理だったんでしょう。理事選挙のドタバタ劇を見れば誰もが納得できる結果でした。
唯一今回の騒動の流れの中で、品格を保ち続けたのは貴乃花ひとりだったかもしれません。
相撲の世界の常識は、時に非常識な場合がただあります。
また、億単位の年寄株、八百長まがいの無気力相撲、タニマチ気取りの有力者による強制の席売りとお金にまつわる話は数知れないものです。
そのような歴史を見ると貴乃花親方と唱える改革も納得できることです。
2億円の功労金を払い引退に追い込んだ日本相撲協会は、いよいよ正念場を迎えます。
スポーツの多様化により、メジャースポーツが持つ危機感を持ち、国技足りうる相撲の新しいファン獲得に力を入れることが急務だと思います。
そして、今後、横綱に品格を望むなら、財団法人たる日本相撲協会にもより一層の品格と常識を望みます。
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