実話に基づく暴走列車映画「アンストッパブル」観てきました。
文句なしで面白い作品でした。かつて正義感あふれるイケメン俳優だったデンゼルが、味のあるオヤジになって大活躍しています。
2001年5月にフィラデルフィアで起こった毒物を積んだ無人貨物列車の暴走を止める、パニックアクション映画は、予想被害数10万人、タイムリミットはわずか100分。160キロで暴走する列車を、デンゼルワシントン演ずる解雇通告を受けたベテラン機関士と家庭崩壊の危機に直面した新米車掌が、暴走列車に挑むストーリーです。
名作といわれるパニック映画は、その時代の社会背景や企業経営の問題点などを加えながら、携わる人々の人間味も魅力です。
どれひとつとっても、名作になりうる要素がいっぱいの作品だと思います。