本日25日まで名古屋タカシマヤで開催されたグレース・ケリー展。僕にとっては、バーグマンやモンロー、ヘップバーンよりも強く印象に残る女優でした。
それは、ハリウッド女優から、小国モナコの王妃へと人気女優の地位を捨てて王妃となった、その半生が映しだしながら、オスカー俳優あった彼女の銀幕の歴史と共に、王妃としての気品を備えながら、ディオールやシャネル、バレンシアガ、イヴ・サンローラン、ジバンシィ、マダム・グレなどのドレスをまとい、妊娠時にお腹を隠すために作られ彼女の名を冠したエルメスのケリーバッグなど、ファッションアイコンとしての存在感に花を愛し、家族を愛した生涯が紹介されています。
そんなグレースケリーの一生をたどりながらの展覧会は、老若男女を超えて永遠に愛されて続けていることを実感するものでした。
5月10日からは、東京iTSCOM STUDIO&HALL二子玉川ライズで凱旋展も決定し、グレース・ケリーの永遠のエレガンスに魅了されてください。