Eri's blog

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孔子学院

2021-06-14 10:05:00 | 日記
ある本を読んでいたら孔子学院について書いていて、気になったところがいくつかあったので、今回は孔子学院について書きたいと思います。

孔子学院は、中国語や中国文化の教育および宣伝を目的とした機関です。

中国政府がお金を出して、イギリスなどの大学に中国語の講座をつくっています。

日本も安心はしていられません。

孔子学院を世界中につくるというのは、世界革命を輸出しようとした旧ソ連のコミンテルン(共産党の国際組織)の手法を真似しているという説もあるからです。

あと、中国が欧米のシンクタンクにお金をばら撒いていることにも気をつける必要があり、
シンクタンクというのはヒモ付きでなければ公正な議論をしますが、いったんヒモが付いたら公正ではなくなるそうです。

中国はアメリカのシンクタンクにも莫大なお金を出しているので、これまで中立的な論調で日本にも理解を示したシンクタンクが急に中国の肩をもつようになる危惧もあるそうです。


現代中国は孔子学院を世界のあちこちに建てていますが、それは中国語の普及が目的であって、孔子の思想とはなんの関係もありません。

孔子以来の儒学が伝統として残っているのは、日本なのです。

とりわけ江戸時代は儒学を含めた漢学の研鑽が盛んで、日本屈指のシナ学者の吉川幸次郎博士が「江戸時代の日本の文献学は本家・清国のそれよりも百年は先に進んでいた」と称賛するほどだったようです。


アメリカが中国に結構やられているんだなと知ったのは去年のアメリカの大統領選でしたが、日本も他人事ではなく尖閣諸島、土地の問題など中国に侵略されつつあることを1人1人が知らなければいけないことだと思います。


気づいた頃には遅かったということがないように、知らない人たちにも知ってもらいたいです。



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2 コメント

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Unknown (yusuke1012)
2021-06-14 10:30:20
おはようございます。初めてコメントします。
全く同感の極みです。ただし、この日本において孔子学院が本当にスパイ活動の拠点(そのようなことをしなくても日本はスパイ天国ですからね…)なのかどうかはわかりかねますが、日本や台湾における需家思想は本家よりもかなり進んだものでありました。
ところが近年、この日本においても、そうした需家思想に基づいた道徳心が乱れつつあることも確かだろうと思われます。
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Unknown (agll7726)
2021-06-14 11:09:52
@yusuke1012 コメントありがとうございます。
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