山口敬之さんの「暗闘」という本を読みました📘
この本を読むきっかけになったのはちょうど開いたページにバイデンさんのことが書いてあったので、図書館で借りてみました。
また別の日に本を開いたら同じページだったのでブログに書くか迷いましたが、気になるところもあったので書くことにしました。
2013年12月の安倍元首相の靖国参拝について国務省が「disappointed(失望した)」と表現して以来、当時は副大統領だったバイデンさんの関係はギクシャクしていたそうです。
靖国問題をめぐってアメリカサイドには、「一国のリーダーが自国の戦没者を慰霊するのは当然である」とする意見もあったが、アジア外交に定見を持たないオバマ政権は、ただ中国・韓国の反発を嫌って日本側に自粛を求めてきていました。
中でも急先鋒だったのがバイデン副大統領だったそうです。
もう1つ気になったのが、中国大使を務めていた阿南惟茂という人です。
2005年の夏、小泉純一郎首相(当時)宛に靖国神社参拝中止を要請する公電を打ったことでも知られているそうです。
チャイナスクール(外務省の中国語使いで、キャリアを通じて主として中国を担当する)の重鎮だったようです。
阿南惟茂さんの前任で、元祖チャイナスクールとでもいうべき人が谷野作太郎という人だそうです。
最近知りましたが、チャイナスクールというのがある時点で今の状態を見ると怪しいですし、特に中国に弱腰になっている原因の1つでもあると思います。
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