緑のカーテンとゴルわんこ

愛犬ラム(ゴールデンレトリバー)との日々のあれこれと自然や植物、
本や映画などの勝手な独り言を書き留めています

ちりめん山椒

2014年05月21日 | グルメ・クッキング
我が家の山椒の木に今年もたくさん実がなりました。
4月の末ではまだ実が小さく数も少なかったのですが、5月半ばになり青い実がたくさんなり、大きさもよい感じになってきました。

とげとげに注意しながら手が届く限りの実をとりました。結構、数があります。



きれいに小枝や葉っぱを取り除き、ネットに載っていたちりめん山椒の作り方に従い、塩を少し入れたお湯で湯がきます。
 
湯がく時間は短い時間でよいのですが、ざるにあげた後、水にさらしてアクを抜きます。何度か水を変えて、約2時間くらい水にさらしておきました。渋みをどのくらい残すかにより、水にさらす時間を調整するといいそうです。

我が家は、少しはピリ辛のほうがいいだろうということで、水を変えること3,4回、さらす時間は2時間くらいにしました。



山椒の実をかじってみて、ピリッとした感じが残っているのを確かめてから、ざるにとり、水けをとります。水気がとれたらちりめんと炊いていきます。

このために昼間、府中の伊勢丹までいき、ちりめんの美味しそうなのを約210グラムくらい購入しておきました。細かい方がいいと書いてあったので、なるべく細かいちりめんを選びました。シラスではないほうがいいそうです。

分量は、お好みなのでしょうが、一応初めてのトライなので、ネットのレシピに従いました。

ちりめん210gに山椒の実、その約1/4、大匙9杯くらいです。味付けは、お酒を300g、みりん大匙3杯、濃口しょうゆ大匙4杯くらい、砂糖小さじ3杯、というレシピです。

ナベに調味料を入れ、少し煮立てたところにちりめんを入れ、鍋肌で焦がさないように少し火を弱めながら煮ふくめます。鍋も少し大き目の物をつかったのですが、ちりめん210gというと結構の量があります。
ちりめんは1~2分炊けばいいとのこと、量が多めなので我が家は5分近く炊きました。焦がさないようにそばについて火加減をしながら炊きます。

次に湯がいて準備していた山椒の実を入れます。緑の色と山椒の香りがパッと広がります。実山椒を加えたら火加減を弱め、4~5分炊きます。これも我が家のナベの中は量が多いので、7~8分炊きあげました。なべ底に汁気が亡くなった出来上がりです。味をみたら、指定の調味料の量ではとても薄味、どちらかというか甘辛が好きな我が家には少し物足りない感じなのでお酒を大さじ1杯、みりんも1杯、お醤油も1杯半くらい追加しました。砂糖は追加しませんでした。これでまあまあの味になりました。また熱が冷めて味がしみ込むと違ってくると思います。

湯がいたり、炊いたりしているときは、火加減に気をとられ、写真を撮るのを忘れます。ここが私のいつまでもブログ初心魂が抜けない点です。反省!

炊き上がってみると、けっこうの量が出来上がりました。



味見をしたダンナに、ご近所に配っても嫌がられないかな?と相談すると「少量ならいいんじゃないの」との言葉、うん、微妙な反応だな、これは。大体酒飲みでないので、この手の辛目のものには積極的ではないダンナです。

京都の「はれま」のちりめん山椒には及びもつかないですが、我が家の山椒の実がやっと役立ち、なんだか嬉しい調理でした。



そうだ、自家製のパッケージを作って、それを貼ってワンコ友達に分けてあげようかな、私って実は暇なのかしら?







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