昭和記念公園のドッグランと銀杏並木

土曜日の秋晴れに誘われ、久しぶりに立川の昭和記念公園に行ってきました。
金曜日のＮＨＫニュースで昭和記念公園の銀杏並木がきれいになってきたと
放送されていたので、混んでいるだろうなと思ったのですが、朝から行けば
何とかなるかとラムを乗せて、出かけてみました。

甲州街道はやはり紅葉狩りの車が多く出ているのか、混んでいます。
抜け道はお手の物のラムパパ、狭い道をちょこちょこ行き、わりに早く
公園駐車場に着きました。11時少し過ぎでした。あと１時間もすると
駐車場に入るのもたぶん渋滞することでしょう。

銀杏並木はきれいでした。久しぶりにきたので、懐かしい感じです。
ギンナンの臭いもします。
「ギンナンをとって、売店で売ればいいのにな」とラムパパは、無粋なこと
を言っています。



ここのドッグランは、あまり芝が植えてなくて泥だらけになるので、少し
躊躇しながら様子を覗きに行きました。

あら？きれいになっています。ランの区分けも増え、芝も生え揃っていて
いい感じです。大型犬用のスペースも広くなったような気がします。



小型犬用のスペースも増えていて、しかも大型犬のスペースには小さい仔は
入れないようになっているので、大きい仔だけで安心して遊べるようになって
いました。

いままでは、小型犬用のスペースと大型犬と小型犬、どちらも入れるスペース
に分かれていたように覚えています。

小さい仔が一緒だと、大型犬の飼い主は気を使ってしまいます。
なにかでぶつかったり、蹴ってしまったりしたら、怪我させてしまいます。
小さい仔が怖がらずに大きい仔と遊んでいるのはそれはそれでいいのですが、
何頭かの大型犬が走りまわっているところに小さい仔が混ざって走って
いると、ひやひやしてしまいます。

昭和記念公園のドッグランもいろいろ変わってきて、ランに入るときの
犬の予防接種のチェックや申請書書き方なども厳しくなっていました。
これはこれでいいことだと思います。一年間有効の入園パスも発行して
いました。次回はこれをゲットしましょう。

ランで走らない我が家のおばさんワンコは、大型犬ばかりのなかで楽しそうに
歩いていました。イギリス系のゴールデンという男の子がいたのですが、
イギリス系にしては小柄で細身です。
「何歳ですか？　何キロくらい？」
お互いに挨拶がてら聞いてみますと、年齢も体重も同じくらい、9歳で28キロとか。

「うちの仔と同じくらいですよね。でもちょっとぽっちゃりして…」

はい、はい、うちのおばさんワンコ、重そうに見えるのです。足も太いし。
人間にもいるでしょう。それほど太っていないのに、ギューと肉がつまって
いて重そうに見える人、そしてけっして筋肉質ではない人。
あれなのです。動作も重そうだし、骨格はがっちりしているし、太い前足
だけみたら、その上には巨体が乗っているようにみえるし。



でもドッグランにいた50キロのワンちゃんには負けました。さすがにラムが
小柄に見えます。
ラムちゃん、その太いあんよでもっと走ってよ。

久しぶりの昭和記念公園、噴水も相変わらずきれいだし、広いから人が多くても
あまりごちゃごちゃしなくて快適でした。



シニア料金だと入園料が半額になるそうで、次回は私だけ保険証を持ってきましょう。
ラムパパはまだまだだね。