7月29日 AM4:00過ぎ起床
この山小屋・白雲荘(3200m)からもご来光が拝めるので、
頂上へ行かないでこの山小屋に残った人達
(私達ツアーの中では小さいお子さんとの家族連れや、
私より年上のおばさん達、体調不良でやめられた女性
・・・皆で10名~12名程)や、
ここでご来光を見てから頂上へ登られる方達で、
山小屋の前は人いっぱい。
昨日の夜7時すぎから寝て
仮眠をとって10時に起きて頂上を目指す予定が、
結局、高山病により頭痛くてそのまま寝た為
よく考えたら
夜7時から朝の4時まで寝ていた私。
睡眠不足は解消したが、
(なんで、富士山の山小屋で睡眠不足解消するんだ~)
それでもやっぱり頭痛いし、吐き気がする。
↑ぐったりの私
それに曇っていて全くご来光も拝めない!
ほんと、がっかり
因みに、山小屋はウワサに聞いていた通り、
2畳で5人が寝ます。
頭・足・頭・足・頭・・・という様に交互になり、
一応私の隣の右側の足は女性で、左側の足はあいパパ。
だけど、そのも一人隣の右の頭は女性でしたが、
左の頭は男性です。
私にしたら、左真横はあいパパですが、
横の頭は知らない男性。
すごい光景ですね!
男女関係なく順番に寝ていくのです。
でも大丈夫!!私、どこでも寝れるんです。
それとおトイレですが、富士山では全て有料です。
1回-100円必要です。
でも、意外ときれいでしたよ~。
とりあえず、下山です。
歩き始めはまだ気分悪かったのですが、
徐々に山を降りていくと、頭痛がおさまってくるんです。
で、よく寝て元気に下山できました。
なんのこっちゃ~です
空にレンズを向けるあいパパ
すごい雲海です。
ほんのりピンクがかって少し光が差し込んできそうですが・・・
1枚目の写真が精一杯ですが、
これはこれで、なんとも言えない光景ですよね。
右の人、昨日私の横で寝ていた方。
実は、彼の方が山小屋に着いた時にひどい高山病で
真っ青な顔色をされていたのですよ。
晩ご飯も食べれないで、頭痛と吐き気でフラフラになってはって、
それで大量のお水と酸素を吸ってはったのです。
それを見て、私あくびはでるが(よく考えたらこれって、酸欠状態?)
食欲もあるし、頭も痛くなかったので
あ~私は大丈夫よねって思ってたの。
そしたらいざ出発って時に、
彼は元気になってはって、私は頭痛!
何よ~
「昨日の夜中、しんどそうでしたね~!
山頂も全くご来光は見れませんでしたよ~!!」
・・・となぐさめて下さった。
ご来光見れなくても、山頂まで行きたかったよ~
下山道は登りとは違うルートで、
山肌をジグザグ、ジグザグ歩いて下って行きます。
ず~っと上の写真の様な道です。
途中まで降りてくると、馬さんがいます。
この馬さん、下山中にしんどくなった人達を乗せて5合目まで行ってくれます。
ただ、乗り賃がべらぼうに高い・・・らしい。
うわさでは1万円はかかるとか。
なんとか無事、馬さんに乗る事もなく下山できました。(5合目にて)
5合目で、テレビでも紹介されたらしい
≪富士山型メロンパン≫
中にクリームが入っていて、とっても美味しかったです。
5合目でお茶していると、雨が降ってきました。
5合目には、これから頂上を目指して登られる方がいっぱいです。
雨降りでこれから登られるのは大変ですね。
無事のご登頂を祈っています。
で、私達はバスで温泉へGo
自分でも汗くさいし、顔洗ってないし、
はみがきしたいよ~
お風呂にも入って、お昼ご飯も食べて
バスでいざ大阪へ~
添乗員さんも
「ようやく高速に乗り、後はこのままバスで大阪めざすのみです!
皆様、お疲れ様でした~」
・・・ってスピーチされたその後
又も、あのビー・ビー・ビーの音が。
えぇ?
又もやバスがオーバーヒートで動きません。
何で~?
こんな事って有りですか?
バスの整備不良です!
結局、バスを修理するやら何やらで、
山梨で足止めくって
半分の方が新幹線で帰り、
残った人は(私達も)替わりのバスをようやく調達して下さって、
大阪に着いたのが夜中の12時半すぎ
もちろん終電車も終わり、タクシーで帰宅となりました。
(もちろん、新幹線代やタクシー代は旅行会社持ちですよ)
荷物持って電車で帰るより、タクシーの方が楽だったけどね
でも、家に着いたの1時まわってたので、
次の日お休み取ってないのをすごく後悔しました
はぁ~、余計な事でしんどかった!
今回の富士山、
最初から最後までバスに振り回されましたが、
頂上まで行けませんでしたが、
ご来光も拝めませんでしたが、
・・・こう書くとボロボロですね。
でも、とっても楽しかったですよ!
これに懲りずに、
来年?か再来年?もう一度リベンジしようかな~!?
私って懲りないっていうか、ガッツあるでしょう?
家に帰って1・2日すると
5合目から出したハガキが送られて来ました。
文章が、・・・かなしい
二日に渡っての富士山レポート
お付き合い下さって、ありがとうございました!
皆さん応援下さったのに、頂上まで行けなくってごめんなさい!
又、いつかチャレンジします。
こんな私ですが、これからもよろしくね~♪