2020年10月18日(日)
目を覚ました時には、妻と三人の娘たち・そして八人の孫と、多くの顔と顔と目が心配そうに私を覗き込んでいました。
随分と時間が過ぎたのか、病室のベッドの上に横たわっていて、身動きができないようにされて、
みじめにもベッドに縛られ、腕には点滴の管が刺されていました。
自分から動くことができず、何をするにも枕元のブザーが助け舟で、看護師だよりでした。
それでも意識が戻ってからは、味がない、おかゆのご飯が出され、食べようとして、右手が使えないことを初めて実感しました。
仕方なく左手にスプーンを持って・ギコチナイ手でおかゆを食べました。