ポジティブ評価とネガティブ評価が真っ二つに分かれると逆に見たくなりますね。
(と言いながら自分は見ないんだろうけど..。)
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予告編の公開も声優の発表もしないという“異例の宣伝方針”の理由とは?
映画のプロデューサーを務める鈴木敏夫さんに、そのねらいと公開までの道のりを単独インタビューで聞きました。
という記事ですが、製作に至った経緯が紹介されていました。
「日曜日の夜にようやく読んだら、結構面白いんですよ。夜12時を回ってからもう一回読んでみたら、やっぱり面白い。でも悩んだ結果、心を鬼にして、“つまんない”って言おうと決めました。大体、企画書を出されたときに、僕は『名作を生み出した多くの映画監督が、最後にもう一度と作った映画に成功は1本もないですよ』と言っているんです」
「待ってたんですよ!そしてひと言、『コーヒー飲む?』って。ミヤさんがコーヒーをいれている間、『コーヒー飲む?』って言葉を翻訳しちゃったんです。『どうしても作りたい。失敗するかもしれないけれど、機会を与えてほしい。そして手伝ってほしい』ってね。そしてミヤさんがコーヒーを持って現れて、僕の前に置いた瞬間。僕は『やりますか』って言ったんです」
宮崎駿監督の熱意に押されたということでしょうか??☕淹れてくれたからか?
今回の作品、企画書の提案から公開までの期間は、宮崎駿監督としては最長の7年。その分、製作費は巨額になっている
宣伝しなかったということが注目されていますが、みなさんSNSでもネタバレにならないように気遣って発信しているようですね。
「映画のストーリーについては、いろんな解釈や受け止め方があると思います。」
このようなさらっとした感想が多い。
映像は凄いとか…玄人好みなのか...断片情報がいいですね。
その前の話として「面白い→つまんない→(コーヒー)…やりますか」
「この心理は微妙だな」とも言える...。
しかし、繰り返しになりますが次の情報で「賛否真っ二つ」というメディアでの報道が出ると、少しだけ興味関心を高めますね。
そうは言っても、マーケティング的には...
恐らく私のような人は見に行かないんでしょうね。
↑コラムニスト:リーディー・ガロウド氏のコラム
(どなたか存じ上げませんが)
商業的な視点と海外目線で。「ネット時代をどう生きるか」という見出しが面白い。以上
以下、この記事の引用で終わります。
プロデューサーでありジブリの共同創設者である鈴木敏夫氏がこの映画のためメディアに登場したのはごくわずかだ。多くの情報が手に入る今、「情報がないことがエンターテインメントになる」かもしれないと述べ、成功するかどうかは分からないとも言う。
ハリウッドでは、映画の広告予算を減らすという決定は通常、失敗しそうな作品で赤字を減らそうとする映画会社側の必死の試みだ。だが、今回はそうではない。10年前に公開された「風立ちぬ」のプロモーションは不可避だった。世界3位の映画市場である日本で、歴代興行収入トップ10のうち3作を占める宮崎作品はビッグビジネスだ。
鈴木氏によれば、この新作の宣伝の少なさは、自分が若い頃にタイトルとポスターしか知らずに映画を見に行ったときの驚きを再現しようとしたものだという。
ジブリは...