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糸をタンニンで染める その2

2011-10-13 | ウールのタンニン染め

まず問題の汚れは 水洗いで解決です。

しかし、枯れ草の茎が絡まったものは水洗いでは落とせません。

原毛は油議っています。ネトネトしてきます。

脂肪分が多いほど、水を跳ね返す訳です。

その分、染着性が悪くなる。

自然観を重視しましょう。

水道水で時間を掛けて1時間 流す水も最初は茶色でしたが透明になるまで。

七輪にかけた大きな鍋にお湯を沸かしました。

今回はミモザを500gそのお湯に混ぜました。

そのお湯の中に原毛を1kg投下 緊張の一瞬。

シャモジでゆっくりかき混ぜます。

30分位はやったでしょうか。

 その後、ミョウバンを70g程 入れます。

色止めです。

そこで火から鍋を外して、 ちょっとお買い物に

1時間少々で 鍋から 小さめのドラム缶で水洗い。

暗くなったので、水はそのままで 朝まで放置

今朝、しっかり洗って、脱水機で絞り 今天日干しです。

ワタが少し絡まっています。

 

 



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