タンニン染め 帆布生地 爺のパッション

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商道徳について

2019-12-31 | けじめ
昨日は京都四条の錦市場に買い出し
正月の煮しめ、漬物、肴 飾る花など
鯛も買って 塩焼きにした

今日はそば打ちをして年越しをする

商道徳について思う事
大学を卒業して最初に入った会社は
大阪の繊維商社だった 大学の専攻が経済学貿易学科で世界と繋がった商売をしたかったためだ その会社で教わった商売とは お金を稼ぐこと
接待は当たり前
 食うか食われるか! 儲けないと会社は潰れる
お客様のいいなりになってはいけない。
上手いこと自分のペースに乗せること
嘘つきは 当たり前  儲かっていても 挨拶は マァマァですな!
ちょっと不安な会社には担保をとる 
請求書が来なければ お金を払わない
(請求書が届かないですよ、、等相手には絶対言ってはいけない)
 純真な青年だった?私は鬱々と先輩達に逆らえず業務をこなす
入社3年目の頃 田中角栄のロッキード事件がった
親会社丸紅が関係していた。 当時の桧山社長大久保専務が国会に召喚され
都合の悪い答弁には「「記憶にございません」を連発していた
 25歳の私は悶々としていた
これが世の中なのか! 丸紅の傘下で仕事をすることに
そんなこともあり 翌年結婚を機に東京に出る
テレビアニメーションの関連や
ヤナセの著作権関連の仕事 アパレルファッションのオンワードやワールドの織物企画
世の中はそう甘く無いのでした
担当する人にもよるのです
やはりトップの考え方の影響が大きいな

私も47歳になって 自分の会社を立ち上げました
それから20年間 理想を追っかけていたわけです
「そろそろやめたら」 と女房に言われて  
タンニン染め染布屋になったわけです

 産地を偽る 混入率を変える 検査基準を偽る
様々な行為がなされ わかっていても引き継がれる

 







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