もう終わる頃かもですが、ジブリ最新作の高畑勲監督の
『かぐや姫の物語』、
面白そうですよね
見たいんですが、、、
タツ君いるし映画は、難しいですね
せめて行った気になろうと
『竹取物語』の現代語訳をネットで読みましたが、
改めて読むと面白い。
日本最古の物語といわれていますが、
初めての物語でこのクオリティってすごいなって思いました
細かい設定、描写もすごい。
また、
最後にかぐや姫が、帝に不老長寿の薬を渡す
というところが、
自然に沿い不老長生を目指した
タオイズムが、
中国から日本に伝わっていることが、物語としても現れているんだなあと思い、面白かったです。
そして、
その不老長寿の薬をまいた日本一高い山が、あの
富士山だということも面白い
書かれ方も、繊細。
かぐや姫が翁から、帝に嫁ぐよう言われた時の姿の消し方の描写は、
月にすーっと雲が隠れた時のようだったり、
こんな描写は自然世界と離れてしまっている現代人には書けないと思う。。
もののあはれってこういう世界観のことなのかな??と思いました。
さて、
『かぐや姫の物語』についてでよく話題になっている
かぐや姫の罪
については、
竹取物語でも触れられておりませんでした。
それは読まれた方の解釈で。。という作者の意図なのでしょうか
1000年以上前から、こんな演出での書かれ方があったのですね
当時の時代背景から、女性が不倫をするなんて、とても悪い事だったから、
不倫ではないかとか、様々諸説あるそうです。
そこで私は!
かぐや姫、自殺未遂説を打ち立てます
タオイズムで、一番の罪は、
頂いたからだを粗末にすること。
天女であるかぐや姫が、もし自殺しようとしていたとあらば、重罪です。
だから、
ちょっと地球で人生勉強して来いよ的な。。。
ちなみに、平安時代は、
一番思い刑は打ち首、次は島流しだったそうで、
かぐや姫は、結構重い罪を犯しているのではと言われているそうです。
そうですよね、島流しならぬ、星流し。。。
映画見た方は、よかったら感想教えて下さいね
タオイズム~対立のない自然な生き方~(道家道学院『生きるタオ』早島妙聴副学長コラムより)
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