ライフスタイルをデザインする建築家の・・・ライフスタイル

ライフスタイルをテーマに建築家の日常を綴っています。
最近は子育てを中心に時々建築話、旅行記や映画の事を綴っています。

■母校の演壇に立ってきました

2010-02-16 21:05:07 | ■とっておきの話?
今日は十数年前に卒業した高校へ行って来ました。

なぜかというと・・・
高校の生徒に進路指導というか・・・
社会人から現役高校生に何かメッセージを伝えて欲しいという依頼があって遥々高校まで行って来たのです。

---

話し自体は一ヶ月ぐらい前から依頼があって、その時は4~5名呼んで座談会のような形式で行う予定と聞いていたんですけど・・・
結局、私一人が演壇に立ち何か話すという事になってしまったんです!

う~ん
10分ぐらいだったら何も準備せずに話せると思ったんですけど、50分も時間が与えられると何を話せば良いか?ちょっと悩んでしまいました。

とりあえず、パワーポイントで簡単なプレゼンを急遽作成し、

高校生に今何をすべきかどうか?
受験勉強も大切だけれども、それ以上にアンテナを張り巡らせてやりたい事を見つけるべき

という。。。
まぁ、良く耳にするような話題を

自分の言葉で、
自分の体験から、
本当にそう伝えたいという気持で

話させて戴きました。

また、自分が大学の選択時にどのように選んだのか?
学生時代の過ごし方や、
建築家の仕事はどのようなものなのかを簡単にレクチャーしてきました。

ほんと、こう演壇に立って話したりするのは得意じゃないというか、慣れていないので緊張してしまいましたが、少しは伝わったかな~?

---

とりあえず、建築を目指している生徒もそう多くないと聞いていたので仕事の話は少なめにして、自分が高校時代にこういう話を聞いていればもうちょっと自分の視野を広げいろんな事に取り組めたかな?と思うような事をバラバラと話してきたんですね。。。

すこしでも、私の言葉がいいきっかけになればいいなと。
まぁ、自分が高校生だった時の事を思えば「そういうありがたい言葉」みたいな綺麗な話は抵抗があって聞き入れないのも分かってはいるんですけどね。

と、僕なりに精一杯話をしてきたつもりです。

---

ただ、こちらが予め用意した言葉は詰まりながらもなんとか説明できたんですけれども・・・
質疑応答となると、慣れていないので生徒の聞きたい事を瞬時にとらえて答えを導き出す事が出来ずに・・・
なんかフワフワと喋りながら終着点見つけている感じで上手く説明できませんでした。
自分でも明らかに落す所間違ったという回答もあって、ちょっとその答えでもし納得してしまっていたら申し訳ないなぁって思う場面も

文理の熊花ひらけ


とりあえず、私もまだあまり偉そうな事を言える立場ではないので私自身も頑張らないとね。

わが母校


しかし、久々に訪れた高校もあんまり変っていませんでしたね。
ただ、3クラスあった理数科は今1クラスだけになっているんですよ・・・
少子化と理数離れや他校にも理数科が出来たという事が原因のようですがなんだか寂しいですね。

そう、それと校内のあらゆる所にオブジェが増えていて可笑しな事になっていました(笑)
箱根彫刻の森美術館か!と突っ込みたくなるほど。
(卒業記念としてオブジェを寄贈するので年々増えるのです)

そして、相変わらず家畜の匂いがいい感じで漂っておりました(^ー^)

---

ガンバレ高校生!
頑張る目標を見つけるまでは何でも全力で取り組み楽しんでください。

数年後彼らがどのような進路に進んでいくのかが楽しみになりました。


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。