南三陸&気仙沼を体感!“来て見て浜ライン”

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一関 ~ 古地図で歩く (その2) ~

2010年11月21日 | 近隣情報
おはようございます。

昨日のブログの続きです。

旧沼田家武家住宅の見学が終わった頃に,ちょうどお昼。

今回は,『鮮魚割烹 富澤』というお店で昼食をとることに。

江戸時代からあるお魚屋さんがやっているお店だそうです。



刺身定食,焼き魚定食,刺身&焼き魚定食からチョイスしてくださいとのことだったので,自分は刺身定食に。



気仙沼で舌が結構肥えてきたこともあり,あまり期待していませんでしたが,なんのそのけっこういけました。少し高めの1,500円。


さて,お腹もいっぱいになったところで,午後の研修再開

  

  

★「浦しま公園」  (詳しくは,こちら

以前,ここに「浦しま」という料亭がありその跡地を公園にしたと言うことです。

どうですか? なかなかだと思いませんか?

何とも趣のある良い公園ですよね。

自由に入ることができるんで,タウンウォッチングのときの休憩場所としても Good だと思います。


  

★「二夜庵跡」

二夜庵跡は松尾芭蕉が「奥の細道」の行脚の際立ち寄った金森邸の跡で,松尾芭蕉が二晩泊まった由来より「二夜庵」と呼ぶようになったと言われています。




  

★「はさま街道の起点」

起点の目印としての,石があるんですが,言われないと気付かないと思います・・・。

上の左側の写真の赤丸のところに,右側の写真のような石があります。

ホント,住宅地の中にあるんですよね。



続いて,芭蕉が歩いた奥の細道を実際に歩いてみることに・・・



★奥の細道の入口にある「苅又一里塚」の看板です。入口の地図は,こちらです。

  

★奥の細道&芭蕉行脚の道の入口です。

  

★出発で~す♪

  

★きちんと整備されている道です。途中,石碑もあるので安心,安心。

  

  

★苅又一里塚に到着!! 恥ずかしながら,ココに来て初めて一里塚の意味が理解できました・・・


予定では,苅又一里塚までだったのですが,せっかくなので,宮城県と岩手県の県境まで。



国道などのように県境を示す,看板があるのかなと思っていましたが,シンプルなものでしたね。この先から宮城県になります。

宮城県側は草がボウボウですが,ガイドさんによると,途中分断されているところもあるみたいですが,岩出山まで続いているようです。

  

歴史のロマンを感じることができましたが,一人で来るのはちょっと・・・な感じです。

なので,行くときは,是非,大勢でワイワイしながら行くことをお勧めしますね。

そんなこんなで,研修は終了。

参加者にとって,地元の地域資源を見つめ直すよい機会になればと思いつつ気仙沼へ。

因みに,奥の細道入口から苅又一里塚までは500mで,県境までは1kmくらいです。(Y.N)


◆鮮魚割烹 富澤
 住所:岩手県一関市大町3-46  地図
 電話:0191-23-2504

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kondomitsu)
2010-12-04 08:07:53
一関の隠れた名所を写真入りで紹介いただき、感謝です。このHP広めたいと思います。
返信する
Unknown (Y.N)
2010-12-06 10:56:28
一関には,家族でよく遊びに行きますので,近隣情報として,一関についていろいろ紹介していきたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。
返信する

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