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姑獲鳥でもでそうな初秋の夕暮れ,羽田神社にいく

2010年09月11日 | 地域情報
どこまでもだらだらといい加減な傾斜で続いている坂道を登り詰めたところが,目指す羽田神社である。

いまだ残暑厳しい初秋の日射しは,あまり清々しいとはいい難い。

はい,そんなわけで愛車「マングース号」(自転車です)にまたがり,いってまいりました羽田神社。正直,傾斜きついです。日射し痛いです。

その甲斐ありまして,いい雰囲気の社にたどりつきましたよ。

  
灯籠,木の鳥居,七五三縄・・,いいかんじ。        参道はけっこう新しい。ステンレスの手摺は雰囲気がちょっと・・・。


羽田神社は、今から凡そ千三百年程前、奈良時代養老5年(西暦721年)、五穀豊穣・疫病閉塞を祈っての創建であるといわれており,もとは波多権現、羽田山大権現、或は羽田三所権現とも称されて、県外にも広く信仰を集める奥東の古社として知られています。

御祭神は「倉稲魂命(うがのみたまのみこと)」
「月読命(つくよみのみこと)」
「大名持命(おおなもちのみこと)」。

(詳しくはこちら→http://www.k-macs.ne.jp/~hata-jj/index.htm




社殿はあまり大きくはないですが,全体の造りや意匠は手がこんでいます。気仙沼地域はこういった神社が多いです。

  

社殿のすぐ脇にある御神木,太郎坊(右:46m)と次郎坊(左:44m)。この御神木を見ると神社の歴史,地元の信仰の厚さがうかがい知れます。
ちなみに宮城県天然記念物に指定されています。

あと,羽田神社は木々の切れ間からみえる眺望もすばらしいですよ。



静かに佇みたい方にお勧めします。(obake) 【羽田神社の場所】→→→地図

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