この時期は、山の木々も葉を落としていて視界良好で、今冬は雪も少ないことから、ふるさと緑の道の「志津川戸倉在郷-大盤峠-北上十三浜」のコースを訪ねてみることにしました。
管内には4つのふるさと緑の道があり、この日は志津川戸倉在郷の水戸辺川沿いを遡り、大盤峠を越えて北上十三浜に繋がるルートを訪ねました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/77/6b9899fe3a93c0b201254e5e2cb149dd.jpg)
北斜面には雪が残るところもあり、戸倉在郷から上る道を辿りました。
この地域も津波による被害は甚大で、橋も道の舗装も流されていて、殆どの家屋も流失、もちろん案内板なども見当たりません。
上り口と思われる道は、関係者以外立入禁止であったりして、峠へのルート確認ができず、神割経由で北上十三浜に向い、逆コースを辿ることにしました。
途中、北上十三浜トンネルの上の高台に建設中の、被災者のための復興住宅に寄ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/42/11004ee902ffd8b622301a5d543c4f37.jpg)
この住宅は、眼下に追波湾、追波川河口などを一望できる別荘予定地に、工学院大学が建設している「白浜復興住宅」です。
住宅の半分ほどが完成し、被災された方の新たな生活が始まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/61/276e4daf3a339fcf39982af8aa45d2dc.jpg)
住宅前のモンゴル住宅らしきものは、住宅建設の現場管理事務所です。
さあ、いよいよ「ふるさと緑の道」へと向かい、骨組みだけが残る北上総合支所から山への道を辿ります。
上り始めると間もなく狭い道となりますが、大盤平放牧場までは舗装され、落ちた松葉が覆い隠し、木々の間から追波川や上品山も望め、変わる景観を楽しみながら上れる道となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/8e/9ec4db54b558273722e8e62d8a0ba9ca.jpg)
放牧場は閉鎖されていて、頂上からの360度の展望はできませんでしたが、頂上まで登らずとも志津川湾、袖浜や荒島が思ったよりも近くに見え、歌津崎や唐桑半島、そして山間からは神割崎地先の太平洋を望むことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/18/ff2d233859883e1587639e64cb202aec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2f/14f6d30eb6b03664e8b54045dc57d62d.jpg)
放牧場から戸倉方面へと道を進むと、舗装路はなくなり、広葉樹の落ち葉が積もる道へと続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ed/72e66d40100953f03e7b02b4b64e7ad7.jpg)
道は、深くえぐられ荒廃していて、しばし下ると突如、行く手を遮るロープに「この先通行止め」の表示が現れました。
台風被害のため通行止となっているようで、やむなく道を引き返すことに。
なんとか、荒れた道を上りきって放牧場まで戻り、帰路について放牧場南端から、追波川、富士沼を望んで一枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/70/1dee8abe24f218e3ef13ef72e0055399.jpg)
(O.920)
管内には4つのふるさと緑の道があり、この日は志津川戸倉在郷の水戸辺川沿いを遡り、大盤峠を越えて北上十三浜に繋がるルートを訪ねました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/77/6b9899fe3a93c0b201254e5e2cb149dd.jpg)
北斜面には雪が残るところもあり、戸倉在郷から上る道を辿りました。
この地域も津波による被害は甚大で、橋も道の舗装も流されていて、殆どの家屋も流失、もちろん案内板なども見当たりません。
上り口と思われる道は、関係者以外立入禁止であったりして、峠へのルート確認ができず、神割経由で北上十三浜に向い、逆コースを辿ることにしました。
途中、北上十三浜トンネルの上の高台に建設中の、被災者のための復興住宅に寄ってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/42/11004ee902ffd8b622301a5d543c4f37.jpg)
この住宅は、眼下に追波湾、追波川河口などを一望できる別荘予定地に、工学院大学が建設している「白浜復興住宅」です。
住宅の半分ほどが完成し、被災された方の新たな生活が始まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/61/276e4daf3a339fcf39982af8aa45d2dc.jpg)
住宅前のモンゴル住宅らしきものは、住宅建設の現場管理事務所です。
さあ、いよいよ「ふるさと緑の道」へと向かい、骨組みだけが残る北上総合支所から山への道を辿ります。
上り始めると間もなく狭い道となりますが、大盤平放牧場までは舗装され、落ちた松葉が覆い隠し、木々の間から追波川や上品山も望め、変わる景観を楽しみながら上れる道となっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c5/88be6999b7e50e0a08175d19edc5c8c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/8e/9ec4db54b558273722e8e62d8a0ba9ca.jpg)
放牧場は閉鎖されていて、頂上からの360度の展望はできませんでしたが、頂上まで登らずとも志津川湾、袖浜や荒島が思ったよりも近くに見え、歌津崎や唐桑半島、そして山間からは神割崎地先の太平洋を望むことができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/18/ff2d233859883e1587639e64cb202aec.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/2f/14f6d30eb6b03664e8b54045dc57d62d.jpg)
放牧場から戸倉方面へと道を進むと、舗装路はなくなり、広葉樹の落ち葉が積もる道へと続きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/eb/a835f4467ef22cf8af4a38eca2d4296c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/ed/72e66d40100953f03e7b02b4b64e7ad7.jpg)
道は、深くえぐられ荒廃していて、しばし下ると突如、行く手を遮るロープに「この先通行止め」の表示が現れました。
台風被害のため通行止となっているようで、やむなく道を引き返すことに。
なんとか、荒れた道を上りきって放牧場まで戻り、帰路について放牧場南端から、追波川、富士沼を望んで一枚。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/70/1dee8abe24f218e3ef13ef72e0055399.jpg)
(O.920)