みなさこんにちは。
7月に入り,まだ梅雨は明けませんが,
自然界に生息する生き物にとっては,惠みの雨になっているのではないでしょうか。
ということで,今回は,7月3日に実施した田んぼの生き物観察会の様子をお届けします。
7月3日に,南三陸町入谷地区で,南三陸米地産地消推進協議会・童子下集落主催のもと,
入谷小学校の3,4年生と一緒に,田んぼの生き物観察会を行いました。
この観察会は,水田やその周辺に生息する生き物について学ぶことを通じ,イネが育つ環境や,環境保全等についてを
実感してしてもらう事を目的に実施しています。
まずは,水田周辺の水路などを網ですくって,どんな生き物がいるのか探しました。
網ですくうと・・
お腹が赤いアカハライモリがいました!(写真では赤いお腹を見せられずすみません・・)
他にも,いろいろな生き物がいました。
ミズカマキリ,ガムシ,ゲンゴロウ,ドジョウ,カエル・・
生き物を採集した後,
ナマズのがっこうの三塚先生,東北大学の向井先生のお二人に生き物の種類を教えていただきました。
カエルの種類やガムシとゲンゴロウの違い(泳ぎ方が違うそうです)などなど・・!
児童の皆さんも,先生方のお話を熱心に聞き,種類や特徴などを学んでいました。
観察後は,南三陸農業協同組合のブランド米「南三陸米」を試食しました!
お米の甘みがしっかり感じられ,皆で美味しく頂きました。
(Y.K)