JR気仙沼線は前谷地(まえやち)駅(石巻市)と気仙沼駅を結ぶ72.8kmの路線で,昭和52年に全線が開通しました。
気仙沼市や南三陸町では,海のすぐそばを通る区間があり,車窓から見える海の風景を楽しむことができました。
しかし,東日本大震災では気仙沼市と南三陸町の多くの区間で甚大な被害を受けました。
前谷地駅~柳津(やないづ)駅(登米市)は列車が走っていますが,柳津駅~気仙沼駅の間で路線バスによる振替輸送が行われてきました。
気仙沼の市街地に近付くにつれ,車内は激しく混雑し,特に,遠方から通学する高校生の負担が大きくなっていました。
8月20日,気仙沼線はBRT(Bus Rapid Transit・バス高速輸送システム)により仮復旧します。今回はまず,陸前階上(りくぜんはしかみ)駅~最知(さいち)駅の約2kmをバス専用道として整備し,暫定的なサービス提供を開始するそうです。
今日,沿線関係者を対象としたBRT試乗会が開催されたので,取材に行ってきました。

これがBRTで運行されるバスです。

側面には宮城県の観光キャラクター「むすび丸」が描かれています。


このほかに気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」が描かれたバスと,南三陸町復興PRキャラクター「オクトパス君」と「クチ坊」、そして登米市環境キャラクター「トメル君、オトメちゃん」が描かれたバスもありました。
JR気仙沼線沿線の市町のキャラクターが描かれているみたいですね。
年内には本格的に運行開始となるようですが,その際にはハイブリッド車両導入が予定されているそうです。

ちなみに,バス専用道路はこんな感じです。

バス以外の自動車はもちろんのこと,バイク,自転車,歩行者も通行できませんので,十分にご注意ください。
いよいよ来週の月曜からBRTでの運行が始まります。当日は開通式が予定されているようなので,取材してレポートしたいと思います。
(文章:T.H 写真:Y.S)
気仙沼市や南三陸町では,海のすぐそばを通る区間があり,車窓から見える海の風景を楽しむことができました。
しかし,東日本大震災では気仙沼市と南三陸町の多くの区間で甚大な被害を受けました。
前谷地駅~柳津(やないづ)駅(登米市)は列車が走っていますが,柳津駅~気仙沼駅の間で路線バスによる振替輸送が行われてきました。
気仙沼の市街地に近付くにつれ,車内は激しく混雑し,特に,遠方から通学する高校生の負担が大きくなっていました。
8月20日,気仙沼線はBRT(Bus Rapid Transit・バス高速輸送システム)により仮復旧します。今回はまず,陸前階上(りくぜんはしかみ)駅~最知(さいち)駅の約2kmをバス専用道として整備し,暫定的なサービス提供を開始するそうです。
今日,沿線関係者を対象としたBRT試乗会が開催されたので,取材に行ってきました。

これがBRTで運行されるバスです。

側面には宮城県の観光キャラクター「むすび丸」が描かれています。




このほかに気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」が描かれたバスと,南三陸町復興PRキャラクター「オクトパス君」と「クチ坊」、そして登米市環境キャラクター「トメル君、オトメちゃん」が描かれたバスもありました。
JR気仙沼線沿線の市町のキャラクターが描かれているみたいですね。
年内には本格的に運行開始となるようですが,その際にはハイブリッド車両導入が予定されているそうです。

ちなみに,バス専用道路はこんな感じです。

バス以外の自動車はもちろんのこと,バイク,自転車,歩行者も通行できませんので,十分にご注意ください。
いよいよ来週の月曜からBRTでの運行が始まります。当日は開通式が予定されているようなので,取材してレポートしたいと思います。
(文章:T.H 写真:Y.S)