気仙沼階上地区で「気仙沼いちご」を栽培されている「三浦拓也」さん。
喫茶マンボさんの「いちごババロア」や和菓子店いさみやさんの「いちご大福」など,気仙沼の人気スイーツにも使用されています。
今回は,そんな大人気の三浦拓也さんのいちご栽培や地域に対する想いを取材してきました。
こちらは,三浦さんのいちごハウス。
真っ赤ないちごがたくさん実っています。
ハウスの中は,いちごの甘い香りが広がり,とても幸せな空間です😊
三浦さんは,会社員生活を経て2010年にハウスを完成させ,いちご栽培を本格的にスタートされました。
しかし,翌年の東日本大震災によりハウスは全て流出。再建を断念する農家さんもいる中で,三浦さんは「収穫を一度も出来ていなかったので,やめるつもりはなかった。何年かかってもいちごを収穫しよう!」と決意したそうです。
今では,奥さんの舞さんやパートの皆さんと一緒に栽培されています。
「美味しいいちごを作りたい」と,常にいちごのことを一番に考えて栽培されている三浦さん。
「楽しさがやりがい。いちから作ったいちごを美味しいと言ってもらえること,いちごの育っていく姿を見ることが楽しい。いちごは素直に育ってくれるから,こっちがしっかりしないとね☺」と話してくださいました。
そんな愛情がたくさんつまったいちごを特別に試食させていただきました!
おっきくて甘くてとっても美味しいです!!!🥰🥰🥰
食レポが下手なので,とにかく食べて確かめてください(笑)
一度食べたらやめられません🤤🤤
ちなみに,三浦さんのいちごは「とちおとめ」。艶があり見た目も美しいです✨
「気仙沼いちご」は,完熟に近い状態で収穫されることによる甘さが特徴です。
まさに,地産地消だからこそ味わえる「気仙沼いちご」。
近くの保育園の皆さんも,目をキラキラさせて三浦さんのいちご狩り体験に来られるそうです😍✨✨
そんな地元の皆さんから愛される三浦さんの「気仙沼いちご」。
最後に,今後の目標を聞かせていただきました!
「いちご作りが上手になりたいです。気仙沼の方が自慢できるようないちごを作って,気仙沼に来たらいちご食べてったらいいよって言ってもらえるように。わざわざ食べに来たいと思えるようないちごになったら嬉しいですね😊」
震災を乗り越え,愛情たっぷりに育てられたいちごをぜひ皆さん食べてみてくださいね😆🌸
購入できる場所:気仙沼農産物直売所「菜果好」(なかよし),市内スーパーなど。
三浦さん,お忙しい中ありがとうございました!