今回は、気仙沼市北西に位置する峠を訪ねました。
場所は、気仙沼市側が新月八瀬の西に位置する「中谷峠」、そして一関市側が室根山南東に位置する「佐戸巻峠」です。
この2つの峠は、同じルート上にあって、県境に近い位置にそれぞれ存在します。
では、出かけましょう。
峠へのルートは、狭隘の道が少ない室根側からの上りとし、気仙沼街道を西に、折壁駅手前から室根山へ向かう県道263号を上ります。
室根山への分岐を通過していくと、右に「田茂木砂防公園」への案内看板が見えてきます。ここから一端下って川を渡り、峠へと上っていきます。
途中、林道「篠沢黒森線」起点の標柱が現れます。延長2767m、幅員4mの表示が見えます。
分岐が見えます。進行方向からのタイヤ跡は、この先で舗装路が終わっていることを示しています。
やはり、未舗装の道に替わり、少し幅員も狭くなっているようです。
整備された林間を進み、道は左にカーブして大きく右に回り込んでいます。
その後、また右にカーブし、道は等高線に沿うように峠にゆっくりと上っていくこととなります。
右カーブの場所は、地図に載っていない分岐になっていました。手前右への道か、左手の道か、標柱が見えますので確認してみます。しかし、そこには確認できる表示もありません。
左手の道は採石が敷き込まれ整備がされ、グレーチングが横断。後発の道であることが分かります。バックして、手前の道を進みます。
以前、「安道峠」を訪ねたときに、道を間違えて等高線に沿うように走った道は草に覆われてました。その時より草丈も低いですが、車の脇、下を草が擦っていきます。
広い場所に出てきました。そして道は幾分下っていて、ここが「佐戸巻峠」のようです。
後方には、ガスに覆われた室根山が見えます。
これまでの峠は、狭隘か、林間かのどちらかでしたが、ここはとても広々としています。草が覆ってなければゆっくりと眺望が楽しめそうです。
峠付近は丈の高い草が大きく迫りだしてますが、路面状況は良好です。
徐々に道の勾配がきつくなり、薄暗い林間を下った曲がりに小さな橋らしきものがあって、そばに気仙沼市の標柱があります。
ここが県境、岩手から宮城に入りました。
県境から、また上りとなって道は広がりを見せます。
ここで道が緩やかに下っていきます、ここが「中谷峠」です。
その後、道は緩やかにカーブしながら下っていき、大きく右にそして左にカーブすると、山側空間が明るくなってきました。斜面は、クマザサと松だけというシンプルな癒しの空間が広がっています。
あとは、大きな曲がりもなく終点まで下っていきますが、路面は雨で流され少し荒廃しています。
下るにつれ、良好な道へと替わり、明るい広葉樹の間を快適に下ります。
空が開けてきて、下に舗装された道が見えてきました、もうすぐゴールです。
関根公会堂の脇に出てきました。月立小学校の2kmほど手前のT字路です。
通ってきた道の方を指して「手打 八瀬そば」の看板がありますが、ここに出てくるまでにその場所は特定できませんでした。
手打ちそばは、また今度訪ねることにして帰路に着きます。
(O.920)
場所は、気仙沼市側が新月八瀬の西に位置する「中谷峠」、そして一関市側が室根山南東に位置する「佐戸巻峠」です。
この2つの峠は、同じルート上にあって、県境に近い位置にそれぞれ存在します。
では、出かけましょう。
峠へのルートは、狭隘の道が少ない室根側からの上りとし、気仙沼街道を西に、折壁駅手前から室根山へ向かう県道263号を上ります。
室根山への分岐を通過していくと、右に「田茂木砂防公園」への案内看板が見えてきます。ここから一端下って川を渡り、峠へと上っていきます。
途中、林道「篠沢黒森線」起点の標柱が現れます。延長2767m、幅員4mの表示が見えます。
分岐が見えます。進行方向からのタイヤ跡は、この先で舗装路が終わっていることを示しています。
やはり、未舗装の道に替わり、少し幅員も狭くなっているようです。
整備された林間を進み、道は左にカーブして大きく右に回り込んでいます。
その後、また右にカーブし、道は等高線に沿うように峠にゆっくりと上っていくこととなります。
右カーブの場所は、地図に載っていない分岐になっていました。手前右への道か、左手の道か、標柱が見えますので確認してみます。しかし、そこには確認できる表示もありません。
左手の道は採石が敷き込まれ整備がされ、グレーチングが横断。後発の道であることが分かります。バックして、手前の道を進みます。
以前、「安道峠」を訪ねたときに、道を間違えて等高線に沿うように走った道は草に覆われてました。その時より草丈も低いですが、車の脇、下を草が擦っていきます。
広い場所に出てきました。そして道は幾分下っていて、ここが「佐戸巻峠」のようです。
後方には、ガスに覆われた室根山が見えます。
これまでの峠は、狭隘か、林間かのどちらかでしたが、ここはとても広々としています。草が覆ってなければゆっくりと眺望が楽しめそうです。
峠付近は丈の高い草が大きく迫りだしてますが、路面状況は良好です。
徐々に道の勾配がきつくなり、薄暗い林間を下った曲がりに小さな橋らしきものがあって、そばに気仙沼市の標柱があります。
ここが県境、岩手から宮城に入りました。
県境から、また上りとなって道は広がりを見せます。
ここで道が緩やかに下っていきます、ここが「中谷峠」です。
その後、道は緩やかにカーブしながら下っていき、大きく右にそして左にカーブすると、山側空間が明るくなってきました。斜面は、クマザサと松だけというシンプルな癒しの空間が広がっています。
あとは、大きな曲がりもなく終点まで下っていきますが、路面は雨で流され少し荒廃しています。
下るにつれ、良好な道へと替わり、明るい広葉樹の間を快適に下ります。
空が開けてきて、下に舗装された道が見えてきました、もうすぐゴールです。
関根公会堂の脇に出てきました。月立小学校の2kmほど手前のT字路です。
通ってきた道の方を指して「手打 八瀬そば」の看板がありますが、ここに出てくるまでにその場所は特定できませんでした。
手打ちそばは、また今度訪ねることにして帰路に着きます。
(O.920)