気仙沼と言えばサンマやカツオなど豊富な海産物で有名ですが、実はとてもおいしい日本酒を作っている蔵元が2軒あります。
まずは、明治39年創業、伝統のブランド「両国」で知られる(株)角星さん。
そして、大正元年創業、「蒼天伝」ブランドが人気の(株)男山本店さん。
2月23日(土)、2つの蔵元の協賛で、地元の酒屋さん「福宿販売店会」が主催する「気仙沼の新酒を楽しむ会」が開催されました。
「福宿(ふくやどり)」の銘柄は、市民サポーターの協力を得ながら、地元農家「清流蔵の華廿一会」の皆さんが丹精込めて栽培した酒米「蔵の華」を使用した地米酒です。
こちらが角星さんの福宿。
そしてこちらが男山さんの福宿(蒼天伝と梅酒も)。
各テーブルに並んだ十種類ほどのお酒を思う存分楽しめます。
途中、蔵元特製の小前垂れや福宿の新酒がプレゼントされる大抽選会もあり、当選確率3分の1という大盤振る舞いで、会場は大いに盛り上がりました。
当日提供された角星さんのお酒のラインナップがこちら。
同じく男山さんがこちら。
あるテーブルでは、この会のためだけにわざわざ埼玉から駆けつけた「福宿」ファンもいたそうです。
一次産業×二次産業×三次産業+市民の皆さん、スローフードのまちを象徴するような取り組みから生まれた「福宿」。
ぜひ、のぼりのある酒販店でお買い求めください。
(S・S)