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南三陸町歌津のひつじ牧場「さとうみファーム」に行ってきました!

2017年03月02日 | 観光情報 (南三陸)

先日テレビで「さとうみファームでベビーラッシュ!」というニュースを見たので、さっそく取材に行ってきました!

 

さとうみファームは、南三陸町歌津の海の近くにあります。

パンフレットを南三陸町観光協会で入手し、地図にあるとおりひつじの看板を目印に向かいました。

気仙沼方面から行く場合は、伊里前福幸商店街の次のT字路を左折します。

仙台・志津川方面から行く場合は、伊里前橋を渡って右折し、次のT字路を右折します。

海のそばまで行くと、ひつじの看板が見えてくるので、看板に沿って進むと到着です!

 

 

人懐こい牧羊犬がお出迎えしてくれました

 

 

羊舎はこのような感じです。ここでは、約50頭の羊が飼育されています。 

 

 

顔が黒い羊は、「サフォーク」という肉用の種類で、顔が白い羊は、「コリデール」という肉用・毛用の種類です。

ちなみに、顔がまだらな羊は「サフォーク」と「コリデール」のミックスだそうです。

 

 

子羊発見!

 

 

生後2週間の子羊を抱っこさせてもらいました!

セーターのような肌触りで、とても癒やされました

 

 

ちなみに抱っこした子羊は、双子の男の子でおっとりした子でした!

 

 

このお母さん羊は出産間近で、お腹が大きくなっていました。

 

 

この2頭は「気仙沼ニッティング」のオーナー羊の「こめ」と「みそ」です。この2頭の毛から糸を紡ぎ、セーターを作る予定もあるそうです。

 

 

近くの小屋では、「フリースペース つなぎ」の方々が羊毛をきれいにする作業をしていました。毎週水曜日にここで作業をしているそうです。

刈った毛を洗ったものが右の状態で、丁寧にゴミを取り除く作業(手作業!)を繰り返すと、左のような白くてふわふわした状態になるそうです。

 

 

この後、写真のような機械で糸を紡ぎます。

 

 

紡いだ糸はこのような感じです。右の一番上はシルクの糸です。

 

 

これらの糸をさらにより合わせ、このような製品を製作・販売しています。

 

 

近くにはさとうみファームの直売所があり、「南三陸わかめ羊」を買うことができます。

「南三陸わかめ羊」とは、わかめの茎を配合した飼料により育てられた羊肉のことで、羊独特の臭みが少なく、他の国産羊に比べて旨味や味の濃さが2倍以上でミネラルも豊富というブランド羊肉です。

 

 

南三陸町はわかめの特産地で、さとうみファームの近くにある寄木地区でもわかめの養殖が盛んに行われています。そこで廃棄されるわかめの茎を漁師さんから譲り受け、羊の飼料としているそうです。

この写真が特製の飼料で、発酵しているためか、お酒のような、チーズのような、良い香りがしました。

ムダがなく、しかもおいしい羊肉が食べられるなんてエコですね

 

 

敷地内にはバーベキュースペースがあり、手ぶらで来てもバーベキューを楽しめます。

わかめ羊肉だけでなく、南三陸の幸や新鮮な野菜も購入することができ、青い海を見ながらのバーベキューは格別です。

 

海の見えるひつじ牧場「さとうみファーム」に、足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

◆お問い合わせ

一般社団法人

さとうみファーム

南三陸町歌津字町向22番

TEL:0226-29-6379

URL:http://satoumifarm.org/

 

(E・S)


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