イカ・タコ食べない国多いよね~
イカの足をゲソ タコの足はタコの足と呼ぶの何で?何でタコのゲソと呼ばないの?
そもそもイカの足をゲソと呼ぶようになったのは江戸時代です。
ゲソを漢字で書くと下足と書くのですね。ゲソとは下足の略だそうです。
下足とはどういう意味なのかと云うと今で云う下駄箱、昔で云う下足箱下足の下は脱ぎ捨てると云う意味
足は履物 下足とは脱ぎ捨てた履物と云うことなのです。
Q なぜイカの足をゲソと呼ぶのか?
江戸時代の調理方法を見れば分かります。






イカを裁くとき胴体と足に分けます。 イカの足、胴体からはずす
胴体はさばいてお寿司にしたり刺身にしたりしていました。ここまでは今も変わりませんが
一方のはずした足はほとんど捨てていたのです。イカの足は今でこそ普通に食べていますが
昔は硬くて美味しくない部分されていたので食べられていませんでした。
イカに元々呼び名が無かったのです。イカの足をまかないとして食べていた。
それをお客さんが食べたいと・・・ゲソを出して上げたところ以外に美味しいと評判になり
次第にイカの足をメニューとして出すようになっていったのです。
元々イカは胴体の部分を指す呼び方であった。
胴体と足を区別するため別名が必要になった。捨てられたイカの足 脱ぎ捨てられた履物=ゲソ
に似ていたのでイカの足をゲソと呼ぶようになった。
Q なぜタコの足には呼び名がないの?
タコの足は昔から捨てずに食べるモノでわざわざ別の名前で呼ぶ必要がなかったため。
ゲソとはイカの足が」脱ぎ捨てられた履物に似ていたからでした。
イカのオスメスの違いは大きさとかタコは吸盤の配列でオスメス区別する。
凧上げもイカ上げもあったとか。調べていくと愉しいですね。