きょうの長崎は雨
頑張っています。
心拍数OK
朝ご飯前の1杯
朝ご飯 たくさん食べないと・・・
甘いコーヒー
昼 パスタ
昼の予備食
おにぎり食べなかったが、デザート食べる
夜 塩焼きそば 昼も夜も麺・麺
夜11時半 目が覚めお腹空いてきた。
きょうはアキが大好きなカステラのお話をさせていただきます。
みなさんもご存じのポルトガル伝来の南蛮菓子のカステラです。
スィーツではありません。和菓子の部類に入ります。
長崎を代表する定番おみやげです。
材料は卵・小麦粉・砂糖・水飴を原料としたシンプルな焼き菓子ですが
店ごとに風味や食感違います。甘さ・スポンジ・底のザラメ・しっとり感で
購入しますが、これも好みでどこのカステラをお買い求めるか違って来ます。
長崎人はカステラ嫌いな人いないのでは?と思います。
箱入りはご贈答用 アキはカステラの端ッ切れをたくさん食べていた。
名店は出していない処もあります。
カステラの食べ方にトーストしてバターをのせて食べる焼カステラ 甘くてしょっぱくて美味しいです。
江戸時代の食べ方で吸い物の具と大根おろしで食べる 納得の美味しさでした。
長崎の人はあまり知られていないかも? 90年前は食べていた。
戦争前よ法事の時に本膳が出て1年に1回だけ食べていたそうです。
その時一の膳 二の膳とあって二の膳の時にカステラ汁粉が出ていました。懐石料理のひとつでした。
味は食べれない事はないけれど・・・カステラの味はします。
どうしてこんな食べ方するのでしょう? カステラが硬くなってしまったときに柔らかくして食べる
山葵や大根おろしで食べたりいろんな工夫して少しでも変わった味にしようと思ったのでは。
江戸時代 卵・砂糖・小麦粉がとても貴重でカステラの食べ方にも工夫をこらした。
有り難い食べ物であった。カステラは庶民の憧れの食べ物でした。
時代が古ければ古いほど卵の量が少なかった。江戸時代後期卵⒈個=400円 もう庶民の味ではない。
材料にも大きな違いが・・? 岐阜県・恵那市岩村町では、寛政8年創業のお店では、江戸時代に長崎から
伝わったレシピでカステラつくり続け町に持ち帰ったと云われています。
230年変わらぬ味を守ってきた「松浦軒本店」まるでボソボソした食パンみたい。
食べてみるとカステラの味もしつつ食感もしっかりしている。歯ごたえのあるカステラです。
その秘密は材料にある。水飴が入っていない。水飴は長崎のカステラに欠かせないものです。
長崎カステラ認定審査会 5年に1回の審査会 基準を満たしたカステラだけを「長崎カステラ」と称号認定
水飴が生んだしっとり感 抑えると音がします。これが長崎カステラの代名詞です。
県外の観光客は「えっ長崎のカステラってこんなにしっとりしているんだ」と言われます。
しっとり感大事だよ パンみたいな生地では長崎カステラと云わない。
今度、カステラをつまんで音を聴いてみてください。水飴を入れるのはしっとり感を出すため
日持ちの改善 明治以降水飴を入れるきっかけは、内国勧業博覧会でハチミツやザラメを入れ
長崎の人たちが品質管理していた。長崎に銘菓をつくっていこうという思いがあったのでは。
まさに長崎ブランドです。甘いのが当たり前? 味が薄いと「長崎の遠かね~」って云います。
甘いカステラは平戸の「カスドース」がめっちゃ甘いです。スポーツ捕食にも最適です。
カステラで金メダルを・・もぐもぐタイム頂きましよう。
長崎の飲み方の〆はおにぎりです。
これは壱岐の「鬼凧」です。五島にはバラモン凧 長崎は凧を「ハタ」と云います
1904年 日本で初めてのサイダーだとか・・
かるたも、あと5枚思案中。