カエルと憩いの喫茶店「カエルヤ珈琲店」。地下鉄東西線「西18目駅」最寄りで店の大きな窓向うは「北海道近代美術館」です。“アートに触れた後に、散歩の途中に、ちょっとひと息。おいしい珈琲やケーキなどで、ゆっくりのんびり憩えるお店です”。
今日は「カエルヤ珈琲店」でカフェタイムです。当初は【《1920's-1930's 三岸好太郎が生きた時代》~「北海道立三岸好太郎美術館」~】鑑賞後に立ち寄ったのですが「只今満席です」で入れませんでした。丁度【ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展】の最終日だったので入館待ちの人達で一杯だったのでしょう。今日は別件で近くに来たので改めての訪問です。カエルが特に好きという程でもないのですが一度「北海道立近代美術館」に展示されていたご店主のカエル絵画を見たことがあり楽しそうなのでやってきました。場所は地下鉄東西線「西18丁目駅」から北へ徒歩約3分、「北海道近代美術館」の目の前です(地図)。

「カエルヤ珈琲店」の外観。マンションと駐車場に挟まれた緑に覆われた平屋建ての一軒家です。

あかり取りの窓際にはカエルとコーヒーカップ。

入口の植栽にはブラックベリーの実が成っていました。

店は一人と二人連れ専用でランチのホットドッグ類は2時半までの提供。またコロナ対策でマスク着用、大声での会話の禁止等がカエル・イラスト入りで書かれています。

入店したところ。古いミシン台を利用した2人用テーブル席×2に大きな窓に面してカウンター席があります。

店奥から入り口方向を見たところ。いたるところにカエルが繁殖しています。

カウンター上のカエル。

壁の古時計とカエル絵画等。

そして無数もカエルたち。ただし非売品です。

窓際のカエルたち。店は2022年7月17日で開店19周年だそうです。

店には古本も並んでいます。「天辺(てっぺん)書房」だとか。

更に壁にはご店主の“なんちゃってカエル名画”が飾られています。

絵画は「北海道立近代美術館」の企画展に合わせて更新されており現在は【古代エジプト展】バージョンです。

カエル顔のミイラ棺?

カエル壁画?でした。

過去の企画展の際にご店主が制作された絵画のポストカード等も販売されており・・。

「フェルメール展」バージョンもありました。

さてメニューを拝見です。表紙は入口に貼ってあったものと同様の注意事項。

ドリンクメニュー。

午後2時30分まで提供のドッグメニュー。

そしてケーキ類です。

「青いクリームソーダー」に「いちじくとくるみのケーキ」。セットで1450円。

エジプシャンブルーの「青いクリームソーダー」。窓外は駐車場を挟んで「北海道立近代美術館」。

「いちじくとくるみのケーキ」。ぷちぷち食感の乾燥いちじくとくるみがアクセトのふわふわケーキです。

「カフェオレ」に「ベリーのチーズケーキ」。セットで1450円。

「カフェオレ」のカップの顔もカエルに見えます。

「ベリーのチーズケーキ」はブラックベリーが香る滑らかでしっとりとしたチーズケーキでした。美味しいです。

最後にもう一度店のカエルを眺めポストカードを1枚購入し会計しました。
店のキャッチコピーの通り“かえる好きの人も それほど好きじゃない人も のんびり出来る喫茶店”でした。カエルを生理的にダメという人以外は店の雰囲気と手作りケーキ類が楽しめます。「北海道立近代美術館」では9月3日より「【特別展】国宝・法隆寺展」です。今度はどんなコラボ作品・メニューが生まれるのでしょう。楽しみです。ご馳走さまでした。
「カエルヤ珈琲店」
札幌市中央区北一条西17-1-16 011-616-1558
営業時間 PM12時からPM6時(ラストオーダー:PM5時半)
定休日 月・火・水曜 ※不定休有
営業時間 PM12時からPM6時(ラストオーダー:PM5時半)
定休日 月・火・水曜 ※不定休有
(2022.8.30)