「円山」の街の魅力を高める自然溢れる「円山公園」。天然記念物の原始林が広がり札幌を代表する桜の名所です。野生のリスにも出会え新緑の頃には緑も鮮やかです。小さな草花も魅力的で日々の散策場所としても楽しい場所です。
今日は週末恒例の「円山公園」から「北海道神宮」への散策です。桜が見頃を過ぎた後のこの界隈を歩いていると淡い緑色の新緑が鮮やかで改めて季節の変化を感じます。これからどんどんと緑の色が増し初夏の景色に変化していくのでしょう。また散策路脇には小さくも色とりどりの草花が多く咲いており散策者の目を楽しませてくれます。もちろん野生のリスもカメラ愛好家の人気を集めています。そこで「新緑の円山公園」と題し本日の散策模様を記します。
「円山公園」正面入口を入った「パークセンター」前の「枝垂れ桜」。温度表示は18.7℃。
右側の園路を見ると新緑が鮮やかです。円山公園らしい風景です。
散策は公園入口から左へ向かいます。こちら「坂下野球場」から見た「円山」。こんもりとし緑色も増えてきました。
「坂下野球場」脇の赤松の林から「石碑裏」あたりへ向かいます。
「石碑裏」あたりの自然林。リススポットでもあります。
「円山」の麓の方へ向かうと程無く「エゾリス」に遭遇。
「同上」。
このあと「八十八ヶ所登山口」へ向かいます。この途中に目の前をシカが駆け抜け「円山」に登っていきました。写真を撮ろうと思ったのですがすぐに山の茂みに隠れてしまいました。ここで野生のシカを見たのは初めてです。
井戸の右脇から「円山川」に沿った自然歩道を歩きます。この界隈も緑が増えました。
少し行くとカツラの巨木付近に今日も「シマリス会」の皆さん。一つの方向に注目しています。
その方向に目を凝らすと「シマリス」がいました。
今日はあまり動きがありません。愛好家の一人は「お休みなのね」と言っていました。
「マガモ」のつがいもいました。
この「円山川」界隈はじめ「円山公園」には多くの草花が咲いていますが名前の判るものとして、こちら可憐な「ヒナギク」。
「クロバナノエンレイソウ」。登山口下に多く見られました。
「ヤマブキ」。
割と多く見られる「ニリンソウ」。
同じく「ムスカリ」。
その後「動物園正門下」あたりまで行きUターンします。「円山動物園」は臨時休園中。
木道を「八十八ヶ所登山口」まで戻ります。
木道脇には「ゼンマイ」が多く見られました。
「第三鳥居」から「北海道神宮」境内に入り「梅園」へ。梅はまだ鑑賞できましたがそれよりも木の根周辺の「タンポポ」の黄色が目を惹きました。
「第二鳥居」からの「参道」裏の小径の桜もまだ鑑賞可能でした。
「神門」から「第二鳥居」への参道脇はほぼ緑に変わりました。
この後「フーズバラエティ すぎはら」で買い物をして帰宅しました。写真は「すぎはら」近くの住宅街の「芝桜」。今日も充実の散策でした。
「円山公園」から「北海道神宮」への散策はいつも楽しいです。もちろん桜も梅も美しいですが新緑の季節の自然と動植物にも惹かれます。頻繁に来ても季節を問わず決して飽きることはありません。改めてその魅力を実感しています。ありがとうございました。
「円山公園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘他
円山公園管理事務所 (011)621-0453
地下鉄東西線『円山公園駅』下車3番出口 徒歩 5分
(2021.5.8訪問)
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘他
円山公園管理事務所 (011)621-0453
地下鉄東西線『円山公園駅』下車3番出口 徒歩 5分
(2021.5.8訪問)