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札幌・円山生活日記

ラベンダーめぐり2023~幌見峠(その1)〜

札幌市内を一望できラベンダーと夜景が楽しめる「幌見峠」。「夢工房さとう」運営の「ラベンダー園」では1987年に植えられた120株のラベンダーが現在では約8,000株に広がっています。鮮やかな紫のラベンダー畑の向こうには札幌の町並みが一望できます。 7月上旬からはラベンダーの刈り取りも体験できるようです。

今日は2023年のラベンダー巡りの皮切りに「幌見峠」です。昨年も6月下旬に先ず下見に1回訪問し7月中旬の最盛期に2回目の訪問をしました。今年は7月の適当なタイミングに訪問しようと考えていたのですが近所や自宅マンション植栽のラベンダーが見頃になっており「幌見峠」の様子も気になります。今年は桜の開花も早かったのでラベンダーも同様の可能性もあり咲き具合を確認するため今年も「下見」に行ってきました。結果的には全体的にラベンダーの見頃には少し時間がありそうですが昨年より最盛期は早まりそうに感じました。

「幌見峠ラベンダー園」の入口。

徒歩者は入場無料ですがオートバイ・自転車は入場禁止のためここからは歩きです。ただし入場可能時間は午前9時~午後5時まで。

車利用者用の24時間稼働のゲート式清算システム。9:00~17:00の入園料(駐車料金込み)は500円。夜景を楽しむ17:00~03:00は800円です。


徒歩で丘を上っていくと「ラベンダー畑」が見えてきます。この辺りのラベンダーはまだ色が淡く見頃まで時間はかかりそうです。奥は「展望駐車場」。


ところがシンボルツリー《ドロノキ》の根本から奥に広がる畑は花の色も濃くなっていました。
丁度札幌の市街が望める位置の畑です。


ただ花は満開には遠く蕾が膨らんだ状態です。最盛期には濃い紫色の花が咲き隙間もなく紫一色に染まるのでその頃にもう一度来ることにします。昨年は7月中旬に再訪したのですが今年は少し早めが良いかも知れません。


ラベンダー畑に向こうに《アリウムギガンジューム》が植えられ奥に札幌市街が見えます。

丘の上の「展望駐車場」へ移動します。

駐車場脇の《マーガレット》とラベンダー。
「展望駐車場」から見た札幌市街。中央左は「円山」。ここに駐車すれば車中から夜景が楽しめそうです。
JRタワーやプリンスホテルが確認できます。


ラベンダー畑脇に植栽されていた《アリウムギガンジューム》(別名はねぎ坊主、ハナネギ(花葱))。

以上で今年の「幌見峠」のラベンダー園の下見は終了し帰路へ。奥の青い三角屋根は「夢工房さとう」さんのお宅です。昨年は7月より園内に物販コーナーが設置されるとともに1株単位でのラベンダーの刈り取り体験が実施されました。今年も実施予定のようです。


JR北海道バス「円山西町神社前」まで戻ってきました。「幌見峠」へのアクセスで公共交通機関利用の場合はJR北海道バス「円山西町神社前」が起点になりますが地下鉄東西線「円山公園駅」前からタクシー利用が無難のようです。

「夢工房さとう」のウェブサイトよりお借りした地図です。ありがとうごいました。

「幌見峠のラベンダー園」
札幌市中央区盤渓471番地110(幌見峠頂上)(地図
電話011-622-5167
開園期間:7月上旬~7月末 開園時間:9:00~17:00
入園料金:車:500円(駐車料金込み) 人:無料
http://yumekoubousatou.com/index.htm
(2023.7.1)

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