北円山の住宅街に佇む一軒家の喫茶店「Pudding maruyama(プディング マルヤマ)」。ご店主が10年以上かけて完成させたという手作りプディングが看板メニューです。3種類の固さが選べます。また季節限定・1日約10食限定の春の“さくらプディングパフェ”と秋の“かぼちゃプティングパフェ”が大変な人気です。現在は冬の限定品“ピスタチオプレート”を提供中です。
先般のことです。喫茶「Pudding maruyama(プディング マルヤマ)」ご店主のinstagramを見ていると1月19日(金)から一日約10皿、合計約120皿限定で“ピスタチオプレート”を提供するとのこと。しかも“使用しているピスタチオが廃盤となってしまうため2度と出てこないかもしれません”とか。
『限定品』という言葉の響きについ魅了されてしまう性格から早速DMで予約を申し込みました。希望日前日の18時より受付ということで18時10分過ぎにメッセージを送ると無事予約ができました。翌日は自宅より歩きです。店の場所は地理的には地下鉄東西線「西28丁目駅」が最寄り駅で「北5条・手稲通り」と「西25丁目通り」が交差する五叉路の北側の仲通りにある一軒家ですが(地図)前後の予定の関係もあり雪の中をザクザクと歩いていきました。
「Pudding maruyama(プディング マルヤマ)」の外観。普通の一戸建て住宅です。
壁に設置された小さな看板と玄関口に置かれた黒板で喫茶「Pudding maruyama(プディング マルヤマ)」だと確認できます。
外ドアを開けて二重玄関の中に入ったところ。
中扉を開けた玄関で靴をスリッパに履き替えます。
『見ざる聞かざる言わざる』いわゆる三ざるのミミズクがお出迎えです。
スタッフが出てくるまでほんの一瞬待ちます。
店内は奥に4人掛けテーブル席が2卓と窓に面したカウンター4席に厨房前のカウンター2席です。先客は2名で「空いているお好きな席にどうぞ!」と案内されます。
厨房前のカウンター席だとご店主の手が空けば色々と話ができようで良いかな・・と思ったのですが・・。
やはり後客に影響するのも申し訳ないのでカウンターの隅に着席です。
メニューを拝見します。“ピスタチオプレート”は予約済なので選ぶのはドリンクのみ。ただこの店に来るとはやり定番のプディングも食べたい。思案の末にプディングが重なるので我慢しました。なお店頭に貼り出されていた告知の通り千歳産「こくまろ卵」は出荷停止のため芦別産等の卵を使用しているそうです。
ほどなく“ピスタチオプレート”(税込み1,200円)とコーヒーが登場。
「ピスタチオプディング」はピスタチオの濃度の違いで2層のプリンになっています。濃厚でナッツの香り豊かな固めプリンです。
「ミルクとピスタチオのジェラート」(手前)に「ホワイトチョコレアチーズ」。ジェラートは「ジェラテリア・クレメリーチェ札幌」のものを使用とか。さすが美味しいです。最近ご無沙汰なので近いうちに久しぶりに出かけたいと思います。
『香りと味を最優先』に考える「嘉多山珈琲」の「深煎りブレンド」。ブレンドコーヒーは550円のところプレートとセットで50円引き。ご店主が1杯1杯丁寧に淹れていただける香り高いコーヒーです。
大変美味しくいただきました。ご馳走様です。
店前の仲通り。「Pudding maruyama(プディング マルヤマ)」は住宅街に溶け込んでおり判り難いですが探してでも行く価値はあります。なお会計時にご店主に次の限定品はさくらプディングですか?と聞くと『さくら』の前に『さつまいも』を挟みたいそうです。期待します。
‐喫茶‐「Pudding maruyama(プディング マルヤマ)」
札幌市中央区北5条西24丁目3-5 011-590-0989
営業時間 11:00~18:00(Lo17:00)
定休日 火曜日,水曜日
札幌市中央区北5条西24丁目3-5 011-590-0989
営業時間 11:00~18:00(Lo17:00)
定休日 火曜日,水曜日
(2024.1.23)