私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

スイス・チューリッヒであわや天国へ・・・

2012-07-24 19:27:29 | ヨーロッパ
もう10年前かぁ~・・・光陰矢のごとしだぁ~

2003年7月24日~8月24日までの1ヵ月の旅だった。

タイ(バンコク)~ギリシャ(アテネ・メテオラ・テッサロニキ)
~マケドニア(スコピエ・オフリド)~ブルガリア(ソフィア)
~ルーマニア(ブカレスト・ブラショフ)~ユーゴスラビア(ベオグラード)
~ボスニア・ヘルツェゴビナ(サラエボ)
~クロアチア(ドブロブニク・リュブリリャーナ)
~スイス(グリンデルワルド・チューリッヒ)
~タイ(バンコク)

スムーズに旅は続き、最後の国、スイスまでたどり着いた。
8月16日だった。

登山電車でユングフラウへ・・・
高さ(3454m)の駅「ユングフラウヨッホ」
頭が少しフラフラする・・・きっと高山やからと思うと自分を慰め・・・
しかし、下に降りても気分が悪い。
折角のスイスなので、山歩きをしたいけれど、
17日も18日も気分がすぐれない。
食欲もなく、ベッドで寝ていてもしんどい!!!

頑張らねば!!!と20日にツアーでリヒテンシュタインへ、
パスポートにスタンプを押してもらい、
次は「ハイジの国」へ・・・
バスから降りることが出来ずダウン!
やっとチューリッヒに戻りバスを降りようとした途端!!!
意識不明になった。

遠くから私の名前を呼ぶ人がいる・・・
頭の後方から、私の顔を撫でる人がいる・・・
少しづつ、意識が戻る・・・
キラキラ輝く天井が・・・
体はベッドに縛られている・・・
点滴の袋がぶら下がっている・・・

なんと!!!「救急車の中」だった。

あいつは真っ青になり、私の頭の後方から、
頬を撫でてくれていた。
あいつの英語力(glucosu/ blood sugar level/diabetes)
のお蔭で、死なずに済んだ。

私が意識錯乱状態だった時、
周りの現地の人が何度も声をかけてくれたらしいが、
そのなかである女性がすぐに救急車を呼んでくれたので、
助かったのである。
スイスはナイチンゲールの国・・・女性の方が決断が早いとあいつが言っていた。

点滴で血糖値も上がり、入院はしなくて良いと言われ、
救急車でホテルまで送ってもらい、
2人のカッコ良い救命士さんに抱えられ、
お部屋まで運んで貰った(=^-^=)ふふ

あいつは、それからスーパーで食料品を買ったり、
甲斐甲斐しく看病をしてくれた。
あいつになんで、救命士さんと写真を撮ってくれなかったの!
と言ったら、メチャ怒っていた(笑)


本当に死んでてもおかしくない状態だった。
その上、待っても、待っても、救急車での治療代の請求が来なかった!
ただ乗りしちゃった(=^-^=)ふふ

メチャクチャ、ラッキーなチューリッヒの出来事だった。
今も、スイスの人やあいつに感謝、感謝!!!

タイのバンコクに戻り、大好きな「ソンブーン」の蟹を食べると、
メチャクチャ元気になり、無事帰国しました










助けて・・・JAF殿・・・

2012-07-08 00:19:01 | 山登り
あいつとは山登りもする。山登りの師匠でもある。

2月16日~18日まで淡路島と徳島の山へ登った。

1日目にトラブルが!!!

淡路島の『伊勢ノ森(常隆寺山)515.1m』
東浦インターで降りて、常隆寺駐車場へ車を置き、
静かな境内を抜け、
うっそうとした森に続く登山道を登ると、
伊勢の森の山頂である。
祠があり、木々に囲まれた頂上なので、
展望はイマイチだった。




時間があるので、『妙見山(522m)』まで行こう!
が!!!しかし、台風の影響で道は荒れて、
途中山崩れがあり、道は寸断!

仕方なしに道路を歩いたが、
標識も無く、結局諦めて、駐車場に引き返した。


道路も細く、山道なのでカーブも多く、
アスファルトの一部が崖崩れで、
車1台が通れるほどの道幅・・・
あぁ~!!!・・・・の声と一緒に、
車の左の前と後ろのタイやが脱輪し、
グラッと車が左に傾いた((+_+))
左には木々があり、どうにか引っ掛かっていた。



必死で努力したけれど、どうにもならず、
JAFに電話!
さすがプロ!ワイヤー牽引で、どうにか助かった。

1日目から、トラブルな経験付きの山の登りだった。