今まで色んな国を旅したが・・・
こんなところに世界遺産???と驚き、そんなときは得した気持ちになる。
バングラディシュもその一つ!
2年ほどまえから『地球の歩き方』が出版されたので一応読んでいた。
世界遺産『パハルプール(パハルプール・ビハール)』
8世紀にベンガル地方から北インドのビハール地方まで領土を広げパーラ王朝の、
第二代のダルマパーラ王が建てたのである。
約330m四方の敷地に、
117の僧坊、72の台座、中座、仏舎利が配置され、
最盛期には1000人もの僧が修業を積んでいたといわれる。
中央の大塔は、今は基礎部分しか残っていない。
当時は高い楼閣が建てられていた。
この建築様式はカンボジアのアンコールワット、ミャンマーのバガン、
海を渡りインドネシアにまで影響を与えた。
しかし・・・インドではヒンドゥー教に巻き込まれ、
この仏教遺産もヒンドゥー教、イスラム教の支配により衰退し、
やがて深いジャングルに飲み込まれていく・・・
19世紀初頭、イギリス人による発掘が始まり、
1985年に世界文化遺産に指定された。
大塔には美しいレリーフが埋め込まれている。
しかし・・・ほとんどがレプリカ。
約20mほどしか本物がない。
大塔を取り巻くように117の僧坊がある。
下水装置まで完備していたらしいが・・・今は夢のあとになっていた。
ターラ寺院の跡
広い敷地には、のんびりした空気が流れる・・・
草を食むヤギさんの背中にはカラス(?)さん???
草をつむ女性
かつては仏教が盛んだったが・・・今は静かな原っぱの風情だった。
こんなところに世界遺産???と驚き、そんなときは得した気持ちになる。
バングラディシュもその一つ!
2年ほどまえから『地球の歩き方』が出版されたので一応読んでいた。
世界遺産『パハルプール(パハルプール・ビハール)』
8世紀にベンガル地方から北インドのビハール地方まで領土を広げパーラ王朝の、
第二代のダルマパーラ王が建てたのである。
約330m四方の敷地に、
117の僧坊、72の台座、中座、仏舎利が配置され、
最盛期には1000人もの僧が修業を積んでいたといわれる。
中央の大塔は、今は基礎部分しか残っていない。
当時は高い楼閣が建てられていた。
この建築様式はカンボジアのアンコールワット、ミャンマーのバガン、
海を渡りインドネシアにまで影響を与えた。
しかし・・・インドではヒンドゥー教に巻き込まれ、
この仏教遺産もヒンドゥー教、イスラム教の支配により衰退し、
やがて深いジャングルに飲み込まれていく・・・
19世紀初頭、イギリス人による発掘が始まり、
1985年に世界文化遺産に指定された。
大塔には美しいレリーフが埋め込まれている。
しかし・・・ほとんどがレプリカ。
約20mほどしか本物がない。
大塔を取り巻くように117の僧坊がある。
下水装置まで完備していたらしいが・・・今は夢のあとになっていた。
ターラ寺院の跡
広い敷地には、のんびりした空気が流れる・・・
草を食むヤギさんの背中にはカラス(?)さん???
草をつむ女性
かつては仏教が盛んだったが・・・今は静かな原っぱの風情だった。