私のたまにトラブルなトラベル

そんな旅は愉快!爽快!我慢!忍耐!
トラブルが襲ってもめげずリュックを背負って世界を旅する大和撫子!

そうそう・・・『ルーツ』のクンタキンテはガンビア生まれだぁ~!

2014-04-29 16:57:41 | アフリカ
だいぶん以前、TVで『ルーツ』という黒人奴隷のドラマがあった。
アメリカのアトランタにも『ルーツ』の主人公「クンタキンテ」の像があったなぁ~






アトランタのクンタキンテ


アフリカの一番小さな国・・・
ガンビアで生まれ、奴隷船に乗せられアメリカへ・・・

西アフリカは『奴隷積出港』が多くある。
積出港には、奴隷を収容する建物があり、窓もなく真っ暗な部屋。
床はアウシュビッツと同じでななめになっている。
なぜか???糞尿が流れるように???
人間としての扱いは全くない。
この部屋で生き残った人だけが奴隷船に積まれる。
船の中では、互い違いに寝かせ何日も海を航海する。
ここでも多くの奴隷が死ぬ。
結果・・・ここで生き残った奴隷だけがアメリカ等で過酷な生活を強いられる。


特に西アフリカの海岸線を奴隷海岸ともいう。

セネガルのゴレ島はアーチストが集う島に様変わり。
ガーナでも観光名所になっていた。
カーボ・ヴェルデには奴隷の売買に使うポールが残っていた。
ガンビアはガンビア川にあるクンタキンテ島が奴隷積み出し港。


西アフリカを旅するたびに心が痛む。

そんな一つの国・・・ガンビア・・・
そろそろセネガルに帰らねば!!!

行くときは真っ暗だったのでイマイチわからなかったが・・・
ガンビア川の色は赤茶色。
この色はアフリカの色、とうとうと大西洋に流れている。






フェリーを待っていると、赤ちゃんを連れているお母さんが多い。




きっと年齢は若いんだろうなぁ~。











フェリーでセネガルに着いた。





セネガルのボーダーはわかりにくい。
ウロウロキョロキョロしていると、カシューナッツ売りの女の子が、
あいつの手を引いて案内していた。
ここでは寿命は短いに違いない、
そりゃあいつの顔みりゃ、とてつもなくお爺ちゃんに見えたのだ(笑)
そんなこともつゆ知らず・・・メチャ嬉しそうな顔じゃないの!
女好きは年齢に関係ないかぁ~



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ガンビアはイスラムの国・・・

2014-04-27 12:53:43 | アフリカ
アフリカは面白い!知らないことがたくさんある。
『いってみたらこんな国』・・・まさにそうなのである。
ガンビアと言われても全く知らずに行ったのである


バンジュールを歩いているとミシンの音がした。
ミシン=女性の仕事と思いきや、男性ばかり!











つまり・・・女性の地位が低いので仕事は男性になる。




アイロンには炭が入っていた。


ロンプラには『職業訓練校』がお薦めとかいてあり、
そこに行くと、若い女性に手作りで服や小物作りを教えていた。





まだまだ女性が働く場所がないんだろうなぁ~
パプアニューギニアでもそうだった。

いつになれば男女雇用均等になるのかな?
宗教がイスラム教だからなかなかかな?

マーケットにいったら、お祈りの時間に遭遇!
お客が来てもお祈りが大事!
もちろん男性と女性は別々でお祈り。








揃ってお祈り・・・お尻が面白い・・・





お昼はお昼寝の時間、ヤギさんも道端の木陰でリラックス。

 


お昼ご飯を食べないと!!!



セネガルでもおなじみの「ヤッサ」


市場にはフライした魚が売られていた。
やけに赤いフライでした。




ガンビアって何があるの?と言われれば・・・・う~んだけど。
そんな何もない国も魅力的!

自分の足で、目で、肌で感じるな旅って最高!!!



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ガンビアの人々は正直そう・・・

2014-04-26 10:51:20 | アフリカ
とっぷり日が暮れ・・・でもホテル探しをしないと・・・

ロンリープラネット頼りに『Princess Diana Hotel』へ、
タクシーで行った。
タクシーの運ちゃんもホテルのフロントも正直そうで、
ぼっていないのでガンビアが気に入った。


同じことをあいつも言っていた。

まぁ~どんな国でも初めての時はぼったくられる!!!
その国の貨幣価値が分からず、ほとんど倍くらい取られる。

あいつ : 『ダイアナ妃が泊まったことがあるの?』
フロント: 『こんなボロ宿、天地がひっくり返ってもあり得ない』
とフロントの人は笑いながら言っていた。
そうりゃそうやろな!





ホテル代はエアコン付きで1泊700ダラシと言われ、
2泊するからというと650ダラシ(2100円)にディスカウント。

翌朝、近くの店で朝食。





人々は出勤前にそこで買って立食い。座るスペースはない。
皆、顔なじみなのでGood morning!と声をかけている。
私達にもGood morning!・・・なんて嬉しい・・・
私たちには、椅子を出してくれ、ここで食べなさいと!
またまた親切が嬉しい。




ホテル前の道路。木にガンビアの国旗色で色付け。


観光???これっというところがないので、
まずは『国立博物館』へ。
民族衣装が可愛い。








楽器もたくさん並んでいた。







日本の鼓に似たものがあった。





素朴・・・本当に素朴



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アフリカで一番小さな国・・・ガンビア

2014-04-24 18:47:15 | アフリカ
セネガルに囲まれた西アフリカの国『ガンビア』
秋田県ほどの大きさで、昔は奴隷積出港として重要な役割を果たした、
イギリスの植民地だった。だから英語圏である。
今も秘密警察が暗躍し、
人々は政府批判をするときは細心の注意を払わなければいけない・・・怖いぃぃぃ


セネガルのバスターミナルからガンビアの首都『バンジュール』まで、
バスで行くことにした。




このバスで行くのだぁ~

バスターミナルはミニバスでごった返していて、
人また人!





公衆トイレがあるのか?ないのか?
子供は大っぴらに地面に放出している。この臭い!!!うぅぅぅ尿の臭いやん!!!
その臭いたるや、鼻がひん曲がるほど!!!
バスは満員ギューギュー詰めになるまで出発しない。





臭い中。。。2時間30分も待った。

ガンビアのボーダーまで7時間53分。
途中、休憩があったが、トイレもなく、、店もなく、、
だれもしないので、私もあいつも我慢!我慢!

ボーダーに到着したときは、とっぷり日が落ちて周りは真っ暗。
黒人の顔は黒いので、闇の中では輪郭がはっきりしない。
なんとなく、セネガルのイミグレかな???
行ってみると20人ほどの人がTVでサッカー観戦中。
イミグレの職員も気はサッカーへ!
気もそぞろにパスポートに出国スタンプを押してくれた。

あいつが・・・面白い光景だとフラッシュをたいて写真を撮った。
するとDelete!と大声がした。
もう!!!あいつよ!!!イミグレで写真撮影はアカンやろ!!!
サッカーのお蔭か?たいしてトラブルにならずにホッとした。

ガンビアの入国は、お金も要らないし、写真も要らないし、入国カードも要らない。
いとも簡単に済んだ。

ボーダーからタクシーでフェリー乗り場に行く。
午後9時の便が最終便。
広いガンビア川を30分かけて対岸のガンビアの首都『バンジュール』に到着。

小さな国へ行くのにも・・・大変だった。



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ニカラグアのグラナダ・レオンは気が休まる町だった・・・

2014-04-21 23:33:40 | 中米
コスタリカのサンホセ~国境~ニカラグアのグラナダへ!
ニカラグアに入るときはツーリストカードを10USD必要。
ニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドル、グアテマラは協定を結んでいて、
まとめ90日間の滞在がビザなしで可能!
出入国は長距離バスの運転手がパスポートを集め事務的処理をしてくれるので
楽ちんだった!


中米=治安が悪いと「地球の歩き方」にも書いてあるし、
現地人からもここは超治安が悪いからね!なんて聞くと・・・
気が休まらない!

中米で唯一、気が休まったのが・・・グラナダだった。
グラナダの町はカラフルで、並木道が美しく、
観光馬車も走っていた。















この車・・・面白いでしょう?


グラナダ湖畔にはシンプルだけど清楚な修道院があり、
その外観はとても美しかった。





グラナダは『Hotel Oasis』




中庭にはプールがあり、木々が植わり、インターネットもあり、
お部屋はすべて平屋で、庭からすぐに入ることができて、
とても雰囲気が良く、自然の中って感じのホテルだった。
ドミトリーもあったが、あいつと私はプライベートルームにした。





廊下には絵が飾られなかなか雰囲気が良かったので2泊した。






イライラも少しおさまり、神経も休まり元気が出た町でした。

あいつと久しぶりにビールを飲み、とても美味しかった、
1リットルの大瓶(150円)を並べている人が多くいた。
こちらも負けじとぐびぐび飲みました。

これからの旅に大いなる喧嘩が待っていることも知らず


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