先日は久しぶりにバンドで飲みに行こうという話になり、大阪は難波で飲んだ。
ヨウジ氏は都合で参加できなかったため、ヨウジ氏を除く三人という変則メンバーである。
ひで氏です。
意外と外で飲むというのは珍しいものだ。
ライブの日のリハ後本番までの時間に食事をするのはほぼ常であるアランスミシーだが、また趣が違う。
スタジオに入った時に帰りに打ち合わせがてらどっかに入るのもよくある。しかしこの場合車の人がいると飲まないし、
やはり飲むぞ!という感じで集まることは思ったより機会が限られているのである。
そんな中、難波の鳥貴族に集まった我々はいつもより更にどうでもいい話をしていた。
アランスミシーバンドはいまある計画を練っており、その関係で今後さらにちょこちょこと集まる必要が出てくる。
そしてついでに遊ぼうぜみたいな話になる。
「今度集まった時、みんなで映画見にいかへん?」
とはもとやん氏の発案である。
おー、えーよー!いこーや。
と私ひで氏。ついでに何の映画?と聞くと
「ブラッドピットのワールドウォーZ」
というので、「あ、それやったらええわ」と即答した。
すると「ええー!なんでなん」ともとやん氏がいうので、その手のパニック映画に興味がないから、と答えると、
ヒゲ氏は「俺はゾンビとか好きやからええよ」という。それを聞いて私ひで氏はますます興味が失せた。
「俺は俺で見たい映画ほかにあるはずやから映画館まで行って別行動しようや」
と私がドライに言うともとやん氏は「え~なんやねんそれ」ととても残念そうである。
このときふと思い出したのがこの日の設定をめぐるメールのやりとりである。
もとやん氏が「せっかくやし梅田あたりのビアガーデンでぱっといこやーー!」と入れたコメントに対し、ヒゲ氏が即答したのが以下のコメントだ。
瞬殺だった。
このあたりのもとやん氏の「潰され度」というのはいつも面白い。
ここでさらにふと思った。あくまで私ひで氏の個人的経験からであるが、
即答で断りの返事や、却下するようなは発言ができる相手というのは、そこに真の信頼関係がなりたっているからである。
もう身内に接するのと同じように即刻「NO」と言える関係。
これがバンドで、しかも全員が実現できているのは実はとてつもなく素晴らしいことなのだ。
それは裏を返せば良いものに対してもはっきりと「それは良い!」と面と向かって褒めることができるということだ。
面と向かってほめるというのはこれまた結構難しいものだ。
スタジオ練習ひとつとっても、本当にいい感覚で褒めたりバカにしたり否定したり、尊敬したりしているのだと思う。
とまあそんなことを考えつつ焼き鳥の後はタワレコ難波店を覗いた三人。ここでもやいやい言いながらある程度の時間を過ごした。
みんなバラバラの路線で帰るという道すがら、もとやん氏が開口一番、
「よし!ここはみんな日本橋までしゃべりながらぼちぼち歩いて帰って、日本橋で解散しよや!」
私ひで氏とヒゲ氏はほぼ同時に、「えー嫌やわめんどくさい。ほな!」
日本橋の方角に消えていく異様に小さくなったもとやん氏の背中を見つめながら、
そう、これでいいんだよね、NOって言える関係って素晴らしいよね。。。あ、でもちょっと無下に断りすぎたかなと思った私ひで氏、
やっぱりここはひとつ我慢してブラッドピットの映画を見に行くのもいいかもな。。。と少しセンチな気分に。
翌日メンバーメールに次回の予定の提案をすると、即もとやん氏から
「オッケー!ほな!」
との返事。
やっぱり映画は別行動で良いな、と思った。
ヨウジ氏は都合で参加できなかったため、ヨウジ氏を除く三人という変則メンバーである。
ひで氏です。
意外と外で飲むというのは珍しいものだ。
ライブの日のリハ後本番までの時間に食事をするのはほぼ常であるアランスミシーだが、また趣が違う。
スタジオに入った時に帰りに打ち合わせがてらどっかに入るのもよくある。しかしこの場合車の人がいると飲まないし、
やはり飲むぞ!という感じで集まることは思ったより機会が限られているのである。
そんな中、難波の鳥貴族に集まった我々はいつもより更にどうでもいい話をしていた。
アランスミシーバンドはいまある計画を練っており、その関係で今後さらにちょこちょこと集まる必要が出てくる。
そしてついでに遊ぼうぜみたいな話になる。
「今度集まった時、みんなで映画見にいかへん?」
とはもとやん氏の発案である。
おー、えーよー!いこーや。
と私ひで氏。ついでに何の映画?と聞くと
「ブラッドピットのワールドウォーZ」
というので、「あ、それやったらええわ」と即答した。
すると「ええー!なんでなん」ともとやん氏がいうので、その手のパニック映画に興味がないから、と答えると、
ヒゲ氏は「俺はゾンビとか好きやからええよ」という。それを聞いて私ひで氏はますます興味が失せた。
「俺は俺で見たい映画ほかにあるはずやから映画館まで行って別行動しようや」
と私がドライに言うともとやん氏は「え~なんやねんそれ」ととても残念そうである。
このときふと思い出したのがこの日の設定をめぐるメールのやりとりである。
もとやん氏が「せっかくやし梅田あたりのビアガーデンでぱっといこやーー!」と入れたコメントに対し、ヒゲ氏が即答したのが以下のコメントだ。
瞬殺だった。
このあたりのもとやん氏の「潰され度」というのはいつも面白い。
ここでさらにふと思った。あくまで私ひで氏の個人的経験からであるが、
即答で断りの返事や、却下するようなは発言ができる相手というのは、そこに真の信頼関係がなりたっているからである。
もう身内に接するのと同じように即刻「NO」と言える関係。
これがバンドで、しかも全員が実現できているのは実はとてつもなく素晴らしいことなのだ。
それは裏を返せば良いものに対してもはっきりと「それは良い!」と面と向かって褒めることができるということだ。
面と向かってほめるというのはこれまた結構難しいものだ。
スタジオ練習ひとつとっても、本当にいい感覚で褒めたりバカにしたり否定したり、尊敬したりしているのだと思う。
とまあそんなことを考えつつ焼き鳥の後はタワレコ難波店を覗いた三人。ここでもやいやい言いながらある程度の時間を過ごした。
みんなバラバラの路線で帰るという道すがら、もとやん氏が開口一番、
「よし!ここはみんな日本橋までしゃべりながらぼちぼち歩いて帰って、日本橋で解散しよや!」
私ひで氏とヒゲ氏はほぼ同時に、「えー嫌やわめんどくさい。ほな!」
日本橋の方角に消えていく異様に小さくなったもとやん氏の背中を見つめながら、
そう、これでいいんだよね、NOって言える関係って素晴らしいよね。。。あ、でもちょっと無下に断りすぎたかなと思った私ひで氏、
やっぱりここはひとつ我慢してブラッドピットの映画を見に行くのもいいかもな。。。と少しセンチな気分に。
翌日メンバーメールに次回の予定の提案をすると、即もとやん氏から
「オッケー!ほな!」
との返事。
やっぱり映画は別行動で良いな、と思った。
メンバーの皆さんの中にある、
この信頼感が、
理由のひとつだと、
強く実感しましたー
う~んステキ(*´∀`*)
笑いもありつつ、
とっても心があったまりました。
こういう小さなことでも少なからず曲の端々に影響を与えているのだと思います。
メンバーの人柄が音楽にもあらわれているもの(^^)